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X JAPANのToshl(54)が11月13日に放送された『ベストヒット歌謡祭』(読売テレビ系)に生出演し、テレビアニメ『新世紀エヴァンゲリオン』のテーマ曲として名高い『残酷な天使のテーゼ』を歌った。

 

6月に神戸で開催されたアイスショー『Fantasy on Ice 2019』でも同曲でフィギュアスケーターの羽生結弦選手(24)とコラボし、話題を呼んだToshl。番組内でも「羽生結弦が愛した世界的アニメ曲をカバー」として紹介され、Toshlは花火パフォーマンスと共に臨場感あふれるステージを披露した。

 

さらにToshlは歌唱後、「アイスショーで羽生結弦さんにこの曲で踊って頂き、そのご縁で今日も歌うことができました」とコメント。Toshlの歌唱後、SNSでは絶賛の声が相次いで上がった。

 

《ベストヒット歌謡祭生で聴いて1番やばかったのは圧倒的にToshi》
《ToshIさんの残テステキ 思い出す ToshIさん、羽生くんとのショーの事話してくれた》

 

そんなToshlは18年11月、20年ぶりにメジャーレーベルから初のカバーアルバム『IM A SINGER』をリリースした。その完成度の高さが反響を呼び、12月4日リリース予定の続編となるカバーアルバム『IM A SINGER VOL.2』が11月22日に先行配信リリースされる。同作には『残酷な天使のテーゼ』はもちろん、イルカ(68)の『なごり雪』や松任谷由実(65)の『真夏の夜の夢』といった新旧交えた名曲を収録しているという。

 

音楽活動が活発化しているいっぽう、18年から「龍玄とし」名義で執筆家・画家としても創作活動をはじめたToshl。

 

「今年、Toshlさんは自身の楽曲『マスカレイド』をモチーフに描いた作品展『マスカレイド・展』も実施しました。同曲は羽生選手とアイスショーでコラボし、パフォーマンスを披露した曲でもあります。Toshlさんは創作活動あたって、羽生選手の情熱的なパフォーマンスに突き動かされた部分も大きかったようです」(音楽関係者)

 

新たな挑戦で可能性を高めていくToshlに今後も注目が集まりそうだ――。

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