田中みな実(33)が、今凄い。
一応断っておくと、この記事は事務所からマージンをもらったり、忖度で書いたりしているわけではありません。純粋に彼女の勢いが凄すぎて、書かずにはいられないのです。
12月13日発売の写真集も、大成功が見えている彼女。すると、考えるは当然その先。2020年の彼女の動向です。
「結婚したい」「淋しい」とテレビでは散々公言していますが、美人であるがゆえに「ビジネス独身キャラなんだろうな……」と思われています。それと合わせて、女優転身の噂話もちらほら聞こえてきます。多くの興味と好感を集める彼女。もし女優に転身した場合はその好感が若干、仇になる気もして心配ではあります。
■ノリノリすぎて、もはやアンチも霞んでみえる!
彼女のインスタのフォロワー数は現在、130万人を突破。先日のインスタライブは4万人が視聴し、その動画をYou Tubeに無断で誰かがあげようものなら(ダメですよ)あっという間に再生回数53万回を突破。さらにライブ配信では彼女が愛用しているコスメ(主に基礎化粧品)のオススメポイントを発表。するとAmazonで彼女の勧めたクレンジングジェルが売り切れとなり、他にもオススメした製品が軒並みベストセラーになっています。
もはや、その辺の女優やインスタグラマーよりもお客を持っている田中みな実。完全にアナウンサーの粋を超えているわけですが、そんな彼女の写真集が12月13日に発売。男女どちらからも支持を得ているそうです。
かくいう筆者も、美容ヲタなので思わず予約してしまいました(笑)。それくらい、最近の田中みな実は、見ていて面白い。写真集のベストセラーはすでに決まったようなもの。気になるのはここまで突き抜けた彼女が捉える、次の目標です。
■女優としての田中みな実は成立するのか?
「もうやり残したことはないから、次は結婚」とテレビで公言している彼女。年齢的にも考える気持ちはわかります。しかし一部では、女優への本格転身を考えているという噂も聞こえてきます。
たしかにここ数年は女優としての活躍も増えている彼女。もし、田中みな実が本格女優になったら……。フォロワーというファンをたくさん持っているため、最初はある程度の出演機会に恵まれるのでしょう。しかし1つ、心配になることがあります。
それは、女優という存在の「神秘性」の要素です。
たとえば先日、女優の桐谷美玲さんがバラエティ番組で「たくさん食べるけど、太らない。これは体質」と発言。多くの女性から羨望の眼差しを集めました。実際のところは彼女が極度の太りにくい体質なのか、裏で死ぬほど努力しているのかは分かりません。ただこの“どうやって保たれているのか分からない美貌と魅力”に、女優の価値は1つあると思うのです。
その理論を田中さんに当てはめてみましょう。たしかに、彼女の発信する情報はすごく面白い。とはいえインスタやバラエティ番組での情報の出し惜しみをしないスタイルには、やはり神秘性がないのです。
ちなみに写真集を出したら、来年1月にはアカウントを閉鎖することを公言しているようです。これがその女優という神秘性を意識してのことならば、やっぱり凄いよ田中みな実! としか言いようがありません。
■嫌われないように振る舞う行為は、あざとさなのか?
前々から多いといわれるアンチも、今や霞んでみえる状態の田中みな実さん。しかし筆者はインスタライブや彼女の雑誌インタビューを読み込んだ結果、彼女の“妙にアンチを寄せ付けてしまう理由”を1つ見つけました。
それは、田中みな実という女性が対外的に“究極のいい子”でいるからです。
たとえばインスタライブではコスメやファッションなど100%女性向けの発信をしていても、「男子はこういうの興味ないかな?ないよね?。もう少しお付き合いください」と話についていけない視聴者男性をさり気なくフォロー。
「美容整形について、どう思いますか?」といった質問には「否定はしないけど、私はまだ努力でなんとかしたい派です」と、常に誰も傷つけない優等生コメントを炸裂。化粧品を紹介する際も「(製品と肌の)相性もあるから」をなんべんも繰り返す姿には、もはや「そんな全方位ケアしなくていいよ……」と、つぶやきたくなった人もいたはず。
「万が一、置いてけぼりがあってはいけない」という完璧すぎる配慮が常に見える彼女。しかしその凄さが見る人から見ると、“あざとい”という捉え方になってしまうのでしょう。
局アナ時代のぶりっ子キャラを第一形態とするのなら、現在の努力家美容ヲタは第二形態。そうして写真集を売りまくり、第三形態は何になるのか。努力家と配慮と美貌で芸能界の荒波をかき分ける田中みな実という女性から、とにかく目が離せない!
【訂正】
写真集について「鍛えたボディをエロ可愛く惜しみなく魅せているだけでなく、インスタライブで好評だったメイクやスキンケアの情報もふんだんに盛り込まれています」とありましたが、事実ではありませんでした。当該部分を訂正するととともに、関係された方々にお詫びいたします。