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「デビュー20周年記念の昨年の5大ドームツアーでは日本の音楽史上最多の計237万5千人を動員。ジャニーズでは先陣を切って全面的に音楽配信やSNSを開始するなど、さまざまな記録を打ち立てた1年でした」(音楽関係者)

 

昨年の『紅白』の構成も、今年活動を休止する嵐を最大限にリスペクトした演出になっていた。

 

「企画枠では、かつてNHKの五輪テーマ曲を歌った、いきものがかりとゆずの後、満を持して今回の東京五輪のテーマソング『カイト』を歌いました。大トリを務めた嵐のスペシャルメドレーでは、松本さんが振付師と何度も話し合い、納得のいくまで20周年の嵐にふさわしい“見せ方”を考えていました。リハーサルから何度も番組スタッフやメンバーに詳細な指示を出していたのが印象的でした」(NHK関係者)

 

“ラストイヤー”の今年、嵐の活動はすでに多岐にわたっている。

 

「今春の中国・北京公演に向け、外務省から『日中文化・スポーツ交流推進年』親善大使に任命され、関連行事に参加する見込みです。5月15~16日には新しくなった国立競技場で単独アーティスト初となるコンサートが。また東京五輪・パラリンピックのNHKスペシャルナビゲーターを務めることなどが発表されています」(スポーツ紙記者)

 

東京五輪以降も大きなイベントが続々と予定されているという。特に、メンバーたちのファンへの思い入れは相当のものだという。

 

「嵐のCDデビュー記念日となる11月3日前後を中心に“ファンへの恩返し”として、5大ドームをはじめとしたライブが検討されていると聞いています。活動休止前のラストライブはメンバーたっての強いリクエストでもあり、嵐の“集大成”を表現したいそうです」(前出・音楽関係者)

 

嵐イヤーは前代未聞の盛り上がりになりそうだ。

 

「女性自身」2020年1月21日号 掲載

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