タレント・江頭2:50(54)のYouTubeチャンネル「エガちゃんねる」。その登録者数が2月9日、100万人を突破した。今月1日に始動し、わずか8日で100万人ものファンを獲得。驚異的なスピードにネットが沸いている。
同日、江頭は「エガちゃんねる」の公式Twitterアカウントで100万人突破を報告し《いいか、お前ら! 人間、すべてを失ってからが面白いんだよ!! 俺はどん底から這い上がって行くぜ!》とコメント。さらに《これからもどんどん伝説作るぜえー! 応援ありがとな!》と感謝を伝えている。
「本田翼さん(27)のYouTubeチャンネルが18日ほどで100万人を突破したことも話題を呼んだばかり。ですが、『エガちゃんねる』はその半分の日数で達成。これは嵐に次いで2位の速さだそうです。また現在アップされている6本の動画だけで、再生回数がすでに1,340万回を超えています。人気はまだまだ加速しそうです」(芸能関係者)
活動当初から物議を醸してきた江頭。97年2月にはトルコでパフォーマンスを行い、猥褻物陳列罪で罰金が課されたこともある。その過激な芸風から女性誌の「抱かれたくない男」特集の常連となり、地上波で長く見かけない時期もあった。
「抱かれたくない男」でメディア露出が一時減ったといえば、出川哲朗(55)や松村邦洋(52)も同じだった。しかし、出川は現在テレビで大活躍。松村もラジオを中心に活動の幅を広げ、18年8月に開催した30周年記念ライブは完売。確かな人気だけでなく女性ファンも見受けられるなど、三者を取り巻く環境は90年代とは異なるものになっている。
「まず、この3人に通じるところは『いい人』という点です。江頭さんや出川さんはテレビなどで『実はいい人』という点がクローズアップされてきましたし、松村さんもラジオでの柔らかな語り口が評判です。また彼らはメディア露出が少なくなった時期にも『自分たちにはこれしかできない』という覚悟でひたすら追求を怠りませんでした。そうした信念を貫く姿から、次第に根強いファンが生まれるように。そして潜伏期を経たいま、大きな起爆剤となっているようです」(テレビ局関係者)
還暦などお構い無しに、これからも爆走しそうだ。