2月26日、映画『約束のネバーランド』(12月18日公開)にお笑いタレントの渡辺直美(32)が出演すると発表された。孤児院で浜辺美波(19)ら演じる子供たちが“鬼”の餌食として育てられていることに気付き、脱走を図る逃亡劇。渡辺が演じるのは、主人公たちの逃亡を防ごうとするシスター・クローネ。原作では、筋骨隆々で強烈な顔芸を見せるキャラクターだ。渡辺がこの役を演じることに、ネット上ではこんな期待の声が寄せられている。
《猛烈に追い掛けてくる渡辺直美は見たい》
《思わず渡辺直美ちゃんのド変顔を想像してしまいました》
渡辺といえば、今年になってから大型企画への出演発表が続いている。1月27日には、日本人として初めて「ケイト・スペード ニューヨーク(KATE SPADE NEW YORK)」のグローバルアンバサダーに就任。1月29日には、『映画ドラえもん』シリーズの第40弾「映画ドラえもん のび太の新恐竜」でゲスト声優を務めると発表された。2月10日には、シンガポールのファッション誌『ELLE Singapore』で単独表紙を飾ったと自身のInstagramで報告。2月25日には、「アシックス」新ランニングシューズのイメージキャラクターに就任。広告ビジュアルで、商品を履き飛び跳ねる姿を見せている。
「渡辺さんは、今やグローバルに活躍する大物タレント。出演している作品やブランドは、ビッグネームばかりです。彼女のキャリアアップは一見するとシンデレラストーリーに思えますが、実は渡米前から計画されていた“堅実な人生計画”なんです」(芸能事務所関係者)
18年9月、小誌は渡米直前の渡辺を直撃。その際、NY進出プランについてこう話していた。
「何個か向こう(アメリカ)からお話はいただいているんですけど、日本での仕事と被って断ることが多くて。日本でもたくさんの人にお世話になっていて、レギュラー番組もあるし、収録の度に帰って来るという風にするか……。ちょっと長い時間はかかるかもしれませんが、周囲に理解してもらって、自分の提案をしっかり実現できるように頑張ります!」
前出の芸能事務所関係者が続ける。
「彼女はレギュラー番組製作陣やクライアントへの恩を忘れず、一部のレギュラー仕事を続けたまま渡米しました。現在はアメリカに家を持つほどのセレブになりましたが、周囲へ感謝する姿勢は変わっていません。いま、これだけ大規模な仕事が集まってくるのも、この義理堅さと誠実さがなせる業です」
映画、広告、ファッションと幅広く活躍する渡辺。今後の活躍に、引き続き期待だ。