キャンプを終えた菊池選手を広島で直撃。 画像を見る

2月下旬の連休明け、広島市内の産婦人科病院に現れたのは、20代後半とおぼしき女性。彼女は元キャビンアテンダントのA子さん。ナイキのスニーカーを履き、ルイ・ヴィトンのリュックを背負ったA子さんは、長い髪とスラリとしたプロポーションが目を引く北川景子似の美女だった。

 

昨年秋に彼女は、プロ野球・広島東洋カープで二塁手を務めている菊池涼介選手(29)と極秘に入籍したという。

 

「ワイルド系イケメンの菊池選手は“カープ女子”からも大人気です。これまでもアナウンサーなどとも噂になりましたが、いわゆる“交際”が報じられたことはありません。昨年11月にはメジャー挑戦を発表しましたが、移籍は実現せず、12月に広島残留を表明しました」(スポーツ紙記者)

 

そんな菊池選手を射止めたのが、A子さんだったのだ。ある球団関係者が次のように明かす。

 

「義理人情にも厚くて、後輩の面倒見もいい菊池は、チーム内でも人望があります。実は球団内でも、菊池が結婚していることを知っているのは、ごく少数の人間だけなのです。お相手のA子さんは九州の出身だと聞いています。菊池選手とは食事会で知り合って意気投合したのだとか。交際は1年ほどだそうですが、昨年夏ごろにA子さんのオメデタがわかり、10月ごろにひそかに入籍したのです。赤ちゃんが生まれるのは、4月ごろになりそうです」

 

昨年10月といえば、菊池選手がメジャー挑戦を表明する直前のことだ。

 

「元CAというA子さんは語学も堪能だそうです。菊池はアメリカでスタートする新生活を支えてくれる伴侶として、A子さんを選んだのではないでしょうか。菊池は“世界最高峰の二塁守備の名手”とも呼ばれており、ゴールデングラブ賞を7回も受賞しています。しかしメジャーリーグの場合、守備力に加え、打撃力も必要とされますから、今回の移籍はうまくいきませんでした。メジャーで活躍するという夢は断念せざるをえませんでしたが、その傷心はA子さんが癒してくれたのでしょう」(前出・球団関係者)

 

現在、菊池選手とA子さんは広島市内のマンションで生活している。

 

「菊池選手は2月1日から1カ月弱も沖縄県で春季キャンプに参加しました」(前出・スポーツ紙記者)

 

身重の妻を1カ月も広島に1人残しておくことには不安も感じていたのではないだろうか。

 

「A子さんにはキャンプ中も実家に戻るより、留守宅を守りたい、という強い気持ちがあったそうです」(前出・球団関係者)

 

菊池選手は2月26日にキャンプが終了すると、お土産が入っている紙袋を提げて、まっすぐに広島市の自宅マンションに戻ってきた。

 

「菊池さん、キャンプでお疲れのところ申し訳ありません。奥さまとの結婚生活について、お話を伺いたいのですが……」

 

本誌が取材を申し込むと、一瞬だけ考え込むような表情を見せる。いつか自分の結婚に関する取材が来ることも予期していたのだろうか、意外に落ち着いた様子だったのが印象的だった。

 

――奥さまは4月には出産されると伺っています。

 

「……すみません、取材については球団のほうへ連絡してもらえますか」

 

ペコリと会釈をすると、A子さんの待つ部屋へと去っていった。

 

本誌が球団に質問状を送ったところ、その後、代理人である弁護士から、次のような内容の文面が送られてきた。

 

《(菊池選手は)プロ野球選手としての活動がメディアに取り上げられることはあっても、プライベートな事項を公に発表することをしない、すべきでもないと考えております》

 

“あくまでも自分はプロ野球選手であり、評価はグラウンドのプレーで判断してほしい”……、菊池選手のそんな一途なところにも、A子さんは惹かれているのに違いない。

 

「女性自身」2020年3月17日号 掲載

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