「趣味が形になったのがうれしいです。インスタグラムは形がないからサービスが終わったら全部消えちゃうけど、本になると後世に残るからいいですね!」
そう語るのは、お笑いコンビ「麒麟」の川島明(41)。
インスタグラムで始めた、芸能人の写真に独特なフレーズのハッシュタグをつけた投稿が大反響。たとえば、バイきんぐの小峠の真顔には「#お祭り前日に全ての金魚を死なせてしまった屋台の主人」などとタグ付け。好評につき『#麒麟川島のタグ大喜利』(宝島社刊)として書籍化が実現した。
「100年後にお笑いがなくなっても、『なんやこれ、こういう芸人おったんや』って文献になるかもしれない(笑)」(川島・以下同)
今年、結成21年目に入った麒麟。相方の田村裕(40)とは、いい距離感を保っているという。
「近況報告とかしないので、4月くらいにマネージャーさんが『田村さんが大変です!』って言うからちょっと心配したら、頭をスキンヘッドにしてたんですよ! みんなYouTubeとか、クラウドファンディング始めたりしてるなかで、あいつだけスキンヘッド始めるっていう……何をしてるんだって(笑)」
外出自粛期間中は、ふだんは仕事で遊べなかった娘とたくさん過ごせたという。
「今度公開になる、『きかんしゃトーマス』の映画で声優をやらしていただいたんですけど、娘と、公開前に出たおもちゃに本物の声をあてて一緒に遊んでます! 今は不安なこともありますが、娘が腕引っ張って『遊ぼう遊ぼう』って言ってくるのがめちゃくちゃかわいくて……この子のために一生懸命やらなあかんなって思いますね」
「女性自身」2020年7月7日号 掲載