21日から発売を開始した「コザの空気感(缶)~ゲート通り編~」(沖縄市観光物産振興協会) 画像を見る

 

【沖縄】コザの空気を、缶詰に-。全国で販売されているご当地空気缶や時代の空気缶などの販売事例を参考に、沖縄市観光物産振興協会は「空気缶」商品化に約2カ月かけて取り組み、21日から「コザの空気感(缶)~ゲート通り編~」を発売した。

 

同協会の山田一誠事務局長は「最近、明るい話題が少ないので、ユーモアのある商品の発売で笑っていただければと思っている。今は行き来が厳しい時だが、この缶詰を手にして沖縄市を思い出し、また遊びに来ていただければと思う」と商品開発の思いを語った。

 

同協会で物産を担当する花城康貴さん(43)が、缶詰の中に入れるグッズやパッケージを考案。アメリカンなコザの雰囲気を取り入れ、かつてのAサインマークをモチーフにした。花城さんは「ラベルの英文字にはコザにまつわる単語が並んでいる。コザらしさを楽しんでほしい」と述べた。

 

缶詰の中身はコザの空気と、オリジナルの缶バッチ3種類のうち、いずれか一つが入っている。限定70個の販売でシリアルナンバー入り。価格は1個800円(税込)、1人5個まで購入可能。販売は沖縄市観光物産振興協会、またインターネットでも購入できる。。

 

問い合わせは沖縄市観光物産振興協会。インターネットでの販売は、おちゃのこネット「沖縄市観光物産センター夢プラザ」(https://okinawacity.ocnk.net/)で販売中。
(正木光通信員)

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