13年のイベントでウエディングドレス姿を披露した石原。 画像を見る

《年が明けた時にふと思ったんですよ。“私、今年、いいかもしれない”って。何か理由があってそう思ったわけじゃなく、あくまでも感覚的なものなんですけど。去年より今年のほうが百倍いい》

 

『MORE』5月号でこう語っていたのは、石原さとみ(33)。その予感は、現実のものとなった。10月1日、所属事務所を通じて結婚が発表されたのだ。

 

さらに世間を驚かせたのは、そのお相手。同年代の一般人男性で、「ふつうの会社員」だという。

 

石原が以前に交際していたのは、動画配信サイトを運営する「SHOWROOM」社長の前田裕二氏(33)。’18年4月に『週刊文春』で沖縄デートが報じられ、熱愛が発覚。一時は“結婚秒読み”ともいわれるほどだった。だが昨年7月、本誌が破局をスクープ。この後で現在の彼と出会い、交際へと発展したようだ。

 

ただ絶大な人気を誇る彼女がなぜ芸能人やカリスマIT社長ではなく、“ふつうの人”を人生の伴侶に選んだのか。そこには、理由があった。

 

「もともと石原さんの好きなタイプは“追いかけてくれる人”。彼女は家庭への憧れが強く、結婚相手に求める第一の条件も “子育てを手伝ってくれること”だと言っていました。仕事漬けで家庭を顧みない男性ではなく、常に寄り添ってくれる人を求めていたのです。

 

過去の恋愛ではむしろ真逆のタイプが多かったようで、結果的にうまくいかなかったようです。でも今回の男性は、どこか家庭的なタイプだそうです。そういう意味でも、石原さんの価値観とぴったり合っているのだと思います」(芸能関係者)

 

また所属事務所が《彼のテレワークを隣で見ていた時のこと。後輩への教え方がものすごく丁寧で、歴史上の人物や経営者など自分が感銘を受けた人の言葉を交えながら、相手が楽しく仕事ができるように指導している彼の姿がとても新鮮に映ったそうです》と説明しているように、コロナ禍での生活も結婚を後押ししたようだ。

 

「今年は新型コロナウイルスの影響から、芸能界も先行きが不透明になってしまいました。さらには芸能人の自死も続出。特に同じ事務所の芦名星さん(享年36)が亡くなったことで、大きなショックを受けていたといいます。

 

そうしたなかで将来について一緒に考えてくれたのが、彼でした。『女優としてやっていけるのだろうか』とネガティブになる石原さんを優しく励まし、これからも共に生きていくことを誓ってくれたそうです」(前出・芸能関係者)

 

入籍は年内を予定。挙式披露宴は未定だという。だが、テレビ局関係者はこう語る。

 

「実は来年3月に大きな仕事が入りそうだったのですが、石原さんの都合でスケジュールが前倒しになりそうだと聞きました。その後に結婚報道が出てきたので、『3月に挙式が行われるのでは?』との話が広がっています。

 

彼女は盛大な披露宴ではなく、身内だけで行うようなタイプです。売れっ子女優にとっては意外な、質素なパーティになるかもしれませんね」

 

「女性自身」2020年10月20日号 掲載

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