12月1日、「2020ユーキャン新語・流行語大賞」のトップテンが発表された。年間大賞に選ばれたのは「3密」。さらにトップテンに「アベノマスク」「Go Toキャンペーン」「アマビエ」「オンライン○○」が選ばれるなど、10語中5語が新型コロナウイルスに関連のものになった。
トップテンがある事象に由来する言葉にこれほど偏ったのは、「絆」「帰宅難民」「3.11」など、10語中5語が東日本大震災の関連ワードになった2011年以来のこと。新型コロナは、未曽有の天災に匹敵する影響を国民の生活に与えたことがわかる。
今年はほかに「愛の不時着」「あつ森(あつまれ どうぶつの森)」「鬼滅の刃」「ソロキャンプ」「フワちゃん」がトップテンに選ばれた。「愛の不時着」「あつ森」「鬼滅の刃」の大ヒットもコロナ禍での“おこもり生活”が無関係だったとはいえず、新型コロナの影響を強く感じさせるトップテンだった。ツイッター上ではこんな声が。
《数年ぶりに納得の流行語だったな……》
《流行語大賞、今年のは「はあ?」てならない。割と納得》
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