今回がなんと雑誌“初”取材!(撮影:谷本潤一) 画像を見る

NHK連続テレビ小説『おちょやん』(月〜土曜・総合8時〜)で、「うるさいんじゃボケ!」「親やったら親らしいことさらせ」と河内弁でダメな父親テルヲ(トータス松本)にまくし立てる元気なヒロイン・千代。演じているのは大阪出身の毎田暖乃ちゃん9歳だ。

 

「『どアホウ』とかふだんは使わへんから。河内弁は言葉の指導の先生たちに直してもらったりして、だんだん慣れていって、舌巻くんとかも、ここはこうしたほうがいいとか言ってくれたのでやりやすかったです。特に難しくはなかったです」(暖乃・以下同)

 

河内弁を上手に操る姿はお見事のひとこと! 聞いてみたら、これがドラマ出演2作目というから驚き。

 

「『スカーレット』と『おちょやん』以外、出演作はないです」

 

約500人の中から選ばれた暖乃ちゃん。番組の制作統括が「明らかに演技が違った」と大絶賛したとおり、演技は大ベテランの風格。そんな暖乃ちゃんと千代の共通点は? と聞いてみると。

 

「前向きなところかな。うしろ向きのことを考えるのは意味がわからないし、前向きな発言しか私しないから、千代にすごく似ているなって思っています」

 

朝ドラ『おちょやん』子役・毎田暖乃のおぼこすぎ素顔
画像を見る 突然の本誌リクエストで見せた悲しみの演技(撮影:谷本潤一)

 

そう話す暖乃ちゃんの特技は、ダンスに鉄棒に縄跳びとふだんから活発な女の子のよう。

 

「体を動かすのが好き。いちばん好きな教科は体育です。最近、学校で体育の時間に大縄跳びをするんですけど、それが楽しくて。友達にアドバイスをしてあげたりいろいろ協力しながらやっています」

 

学校生活も十分に楽しんでいる様子。ドラマでは、今週末に暖乃ちゃんから杉咲花へ千代役がバトンタッチされる。

 

「花ちゃんとは千代についていろいろ話し合ったりしました。今週、私から花ちゃんに代わるところなんかは見どころです。『おちょやん』は元気をもらえるシーンがたくさんあるので見てもらいたいです!」

 

「女性自身」2020年12月22日号 掲載

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