「約1年ぶりのドラマ撮影ということで、かなり気合が入っていますね。1シーンごとに細かくチェックし、監督とも意見交換しています。スタッフも多いので、コロナ対策も万全。出演者には全員抗原検査も受けてもらうなど、感染対策にも力を入れています」(ドラマスタッフ)
米倉涼子(45)が独立後初の主演を務めるNetflixのドラマ『新聞記者』。第43回日本アカデミー賞の最優秀作品賞を受賞した映画版と同じ題材、同じ監督で世界配信を行うとあって注目されている。
「米倉さんも撮影シーン以外はフェイスシールドを着用。飲みものも、その下から吸うタイプのものにしています。撮影は10月から12月と、全6話のドラマにしては長期間。『来年夏、全世界にいいドラマを届けよう!』とみんな気合が入っています。特に米倉さんは“後ろ盾”が無くなって初めてのドラマですからね」(芸能関係者)
今年3月に27年間所属したオスカープロモーションから独立したが、その活躍はむしろ加速するばかりだ。
ビデオリサーチは11月30日、今年の年間タレント別テレビCM出稿量(秒数)と年間テレビCM起用社数(関東地区)のランキングを発表。タレント別テレビCM出稿量では、米倉が断トツの首位だった。
「これを受けてか、『また米倉さんのCMギャラが高騰するのではないか』と話題になっています。ドラマの出演料も『ドクターX』で1話500万円と言われていましたが、この『新聞記者』は700万円とも言われています。
このクラスにいるのは米倉さん以外だと、『半沢直樹』で確固たる地位を築いた堺雅人さん(47)でしょうか。さらに『新聞記者』は全世界配信ですから、ここで大きな結果を出せば米倉さんが芸能界ナンバーワンになる可能性もありますよ」(広告代理店関係者)
世界進出も『私、失敗しないので!』となるか――。