12月3日、記者会見で女性記者の質問に答える渡部。 画像を見る

2020年もあとわずか。今年は新型コロナウイルスの影響で、様々な変化に対応する1年となりました。芸能界で起きたニュースもやはり新型コロナウイルスの影響を多く受け、例年とは異なる流れがあったように思います。

 

今年の気になるニュース傾向を振り返りつつ、来年の動向を探ってみたいと思います。

 

■毎年話題になる不倫、2020年はその後に注目が集まった

 

2020年芸能界に見る来年の流れ 渡部会見で芸能界復帰が加速か
画像を見る 不倫発覚によって衆議院議員を辞職した宮崎謙介氏。

 

今年も様々な不倫スクープがありました。渡部建さん(48)や東出昌大さん(32)のスクープを覚えている人もいるでしょう。他にも今年はZeebraさん(49)のモラハラ不倫ニュースや宮崎謙介さん(39)の2度目SNS不倫報道など、ゲス度で言えば多彩な1年でした。

 

しかし今年は、不倫内容のゲス度より、その後の対応について人は過敏に反応していたように思います。

 

先に名前をあげた渡部さんと東出さんは2人とも初動の対応が遅れたこともあり、批判がより集まりました。

 

逆にZeebraさんや宮崎さんは発覚直後に謝罪文や対応をしたことで、批判の声こそありましたが、比較的ダメージが少なく済んでいるかもしれません。まあZeebraさんはこれを機に離婚してしまったので、被害が少ないと言い切って良いかは微妙なところですが……。

 

そもそも新型コロナウイルスの影響もあり、世間は他者の行いに対して過敏に反応してしまう空気があります。そのため不倫もそれ自体のゲス度より、その後の適切な対応が問われた1年だったように思います。

 

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