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「大みそかに行われるジャニーズのカウントダウンコンサートには、“解散ではなくあくまで休止だから”と現時点で出演する予定はないそうです。『第71回NHK紅白歌合戦』の大トリも辞退するようで、メンバーは“最後の日は嵐ファンのための一日にしたい”という思いでいると聞いています」(音楽関係者)

 

突然の発表から約2年。嵐のグループ活動休止がいよいよ目前に迫ってきた。31日に休止前最後の配信ライブを行い、しばしの休息に入る嵐。だが、5人の歩みがここで止まるわけではない。そこで本誌は5人の“これから”を総力取材!

 

まずは『嵐にしやがれ』(日本テレビ系)の後番組『1億3,000万人のSHOWチャンネル』でMCを務める櫻井翔(38)。同局での音楽番組では総合司会など幅広い活躍を見せる櫻井だが、’21年は“ジャーナリスト”としての活動も見られそうだ。

 

「’06年からキャスターを務めている『news zero』(日本テレビ系)により力を入れていくそうです。今後は嵐の活動が忙しくてなかなかできなかった現場での取材活動を増やしていくと聞いています。

 

これまでも東日本大震災の被災地への取材を自ら志願していましたし、長期的に取材できるフィールドリポーターとして活動していきたい気持ちがあるようです。櫻井さんに対する日テレの評価は高く、あわせてドラマもオファーしているといいます」(日本テレビ関係者)

 

そんな櫻井に負けじと意気込んでいるのが相葉雅紀(38)。櫻井と同様に『VS嵐』(フジテレビ系)の後番組『VS魂』でのMCが決まっている相葉だが、現状に危機感を抱いているという。

 

【嵐のこれから】相葉雅紀はMC特訓へ…背景に現状への危機感
画像を見る 01年、ファンに電話をかける初々しい嵐。

 

「最近の相葉さんは、“いつまでも嵐と思っていてはダメ”と、自分を見つめ直し、MCスキル向上を’21年の目標としているといいます。時事ネタを積極的に勉強して、MCとしての幅を広げようとしているそうです」(フジテレビ関係者)

 

MC特訓に励む相葉の心の支えとなっているのが、志村けんさん(享年70)からの教えだという。

 

「『天才!志村どうぶつ園』(日本テレビ系)に出演し始めた’04年ごろ、相葉さんはほかのメンバーと比べて仕事が少なく、志村さんに悩みを相談していました。

 

そんなとき、志村さんは『いつどんな風が吹くかわからないから、その準備だけしておけば大丈夫』と背中を押したそうです。相葉さんはその言葉に今でも感謝していて、『志村さんのように日本中から愛されるMCになる』と親しいスタッフに話しているといいます」(前出・フジテレビ関係者)

 

二宮和也(37)は俳優業に邁進していくようだ。

 

「しばらく連ドラ出演のなかった二宮さんですが、’18年放送の『ブラックペアン』(TBS系)の続編や、単発ドラマのオファーが来ているそうです。ただ、休止後は少しゆっくりしたい気持ちもあり、’21年の連ドラ出演はないでしょう」(TBS関係者)

 

そして、二宮が目指す先には“国際派俳優”への道が。

 

「二宮さんは最近、時間を見つけては、英会話を勉強しているといいます。’06年のハリウッド映画『硫黄島からの手紙』出演以降、海外への憧れを強め、コロナ禍前はニューヨーク移住も考えていたほどです。“オファーがあればハリウッドに再挑戦したい”と考えているそうです」(映画関係者)

 

「女性自身」2021年1月5日・12日合併号 掲載

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