12月16日に放送された特別番組『天海祐希と友近が行く!初めての伊勢ふたり旅』(CBC)では、2人の友情秘話も紹介された。
「’17年に仙台市で行われた友近の単独公演に、天海がサプライズ出演を快く引き受けたというエピソードで、視聴者からは『天海祐希の性格の良さがよくわかる』という声も上がっていました」(テレビ局関係者)
産業能率大学総合研究所が例年調査している「新入社員の理想の女性上司」の2020年度版では、天海は通算9度目の1位となった。選ばれた理由の1つが「親身になって話を聞いてくれそう」だったが、目下や年下にも優しいというイメージは強いようだ。
実際に、20代のある音楽関係者は、天海の気さくさとサービス精神に驚かされたことがあるという。
「‘05年、私が小学生のときに、ドラマ『女王の教室』が放映されていました。天海さんが演じる阿久津真矢先生のセリフは印象的なものが多かったのですが、私のクラスでいちばん流行っていたのが、『いい加減目覚めなさい』だったんです。僕もよく真似をしていました」
その後、この音楽関係者は仕事仲間たちといっしょに、天海と会う機会に恵まれたのだという。
「僕も大興奮でした。同年代の仲間の1人は舞い上がってしまったのか、天海さんにお願いを始めたんです。
『「女王の教室」観てました! あの『いい加減目覚めなさい』をナマで聞きたいです!』
天海さんに何てことをリクエストするんだ!って、正直、血の気が引くのを感じました。でも天海さんは、ドラマと同じポーズをとりながら『いい加減目覚めなさい!』を披露してくれたんです。さらに、だいぶ年下の僕たちに、『ドラマ観てくれてありがとうね』と、笑顔でおっしゃって……」
それ以来、この現場にいた音楽関係者の仲間たちは全員が天海ファンになったのだという。
「いまも“理想の女性”について聞かれたときは、即座に『天海祐希さん』と答えています」(前出・音楽関係者)