50回目の出場となった五木 画像を見る

一年の締めくくりである国民的音楽番組『NHK紅白歌合戦』。今回は無観客開催、出演者が3会場に分かれての歌唱など異例づくめだったが、視聴率は見事、大台の40%超えを達成。なかでも重要なのが、やはり番組を締めくくるトリの存在。

 

白組トリを務めたのは、27年ぶりにNHKホールでの歌唱となった福山雅治(51)。名曲『家族になろうよ』で締めくくった福山だが、そんな福山に複雑な思いを抱いていた大御所が。今回で50回目となる最多タイの出場記録を誇る五木ひろし(72)だという。

 

「同じく北島三郎さん(84)が50回目の出場となった際は、大トリを務めていましたが、五木さんは今回トリ候補にも挙がらなかったといいます。五木さんは07年を最後にトリを取っていません。長年支えてきた功労者である五木さんにはNHKがもう少し配慮すべきだったと思います。五木さんも『せっかくの記念なのにな……』と残念がっていたそうです」(芸能プロ関係者)

 

しかし、五木の紅白は今回で終わったわけではない。

 

「北島さんは50回目の際に自ら勇退を宣言しましたが、五木さんは今回、一切明言していません。最多出場となる51回を目指す可能性は大いにあるでしょう」(前出・芸能プロ関係者)

 

今年末は多くの観客が見守る『紅白』に戻るよう願うばかりだ。

 

「女性自身」2021年1月19日・26日合併号 掲載

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