「新型コロナの影響で体験レッスンを中止するなど、一時は教室の運営も危ぶまれていました。しかしなんとか危機を乗り越えられたこともあり、この日は限られた人たちだけでパーティを行ったそうです」(芸能関係者)
12月25日の夜8時、都内にあるアルゼンチンタンゴ教室でクリスマスパーティが開かれていた。そこへ、ひそかに参加した1人の女性が――。米倉涼子(45)だ。
ちょうど1年前の昨年1月、本誌はこの教室で講師を務めるアルゼンチン人ダンサーと米倉の熱愛をスクープしていた。当時も彼女は自宅でカレと一夜を過ごした後、翌日に教室でのパーティに駆けつけていた。
4月には事務所独立という大きな転機を迎えた米倉。だが、多忙ななかでも教室にはずっと通い続けていたという。そこには、理由があった。
「実は20年に海外で舞台公演を行う計画があったようですが、コロナの影響で断念せざるをえなかったといいます。19年にもブロードウエーでミュージカル『CHICAGO』を成功させた米倉さんは、再びNYの舞台に立ちたいと強く願っていました。ショックは大きかったことでしょう。
それでも、彼女は諦めていません。ミュージカルには、ダンスのスキルは必須です。だから今は二人三脚で彼とレッスンを続けることで、『今年こそはNYの舞台に立つ』と“逆襲”を誓っているそうです」(米倉の知人)
この日、恋人や親しい仲間たちとの宴を楽しんだ米倉。夜10時半すぎに教室を出ると迎えの車へ乗り込んだ。すると、今度はわずかな時間差で彼も続く。2人を乗せた車はそのまま米倉の自宅へと走り去っていった。
お忍びパーティで、恋人と飛躍を誓った米倉。21年も快進撃は続きそうだ。
「女性自身」2021年1月19日・26日合併号 掲載