ブルペンで投手からボールを受ける巨人の大城卓三=16日、那覇市の奥武山公園 画像を見る

プロ野球の巨人1軍本隊が16日、宮崎キャンプを終えて那覇でのキャンプを始動した。ウオーミングアップする選手の中には、那覇出身の大城卓三捕手の姿も。昨シーズンに「打てる捕手」として正捕手の座をつかんだ大城選手は、時折笑顔をのぞかせてリラックスした様子で、投手と話し合っていた。

 

この日は午前9時半、原辰徳監督の「魂の声で始めよう。丹田からの声だよ」という声掛けでウオームアップが始まった。澄み渡る空の下、坂本勇人、菅野智之選手ら総勢40人がダッシュなどで体を慣らした。

 

巨人は1軍本隊が宮崎キャンプを終えて沖縄入りし、6日から調整していた菅野選手ら主力組の「S班」と合流した。那覇キャンプは今年で11年目となる。

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