《この度の東京2020オリンピック・パラリンピック大会における私の楽曲参加につきまして、私がご依頼をお受けしたことは、様々な方への配慮に欠けていたと痛感しております》
7月19日の午後7時ごろ、公式サイトにこう声明を発表したのは東京五輪の開会式で楽曲制作に起用されていた小山田圭吾氏(52)。90年代に複数の音楽雑誌で“いじめ告白”をしていたことが問題視され、自ら辞任を表明したかたちとなった。
小山田氏が辞任を表明する直前の同日午後には、組織委員会のスポークスパーソンである高谷正哲氏(43)が会見で小山田氏の留任を強調したばかり。だが一転し、組織委員会は小山田氏の辞任を受理したのだった。
14日に起用が発表され、わずか5 日で辞任した小山田氏。五輪開幕4日前にして混迷を極めるなか、Twitter上では“奇妙なお祭り”が起こっている。
なんと「開会式の代替楽曲に!」と、松平健(67)の代表曲「マツケンサンバ」を推す呟きが広がっているというのだ。
《え、五輪の曲まじでマツケンサンバでいいじゃん!!!! その方が盛り上がりそうだしそれなら開会式見るわ》
《開幕式マツケンサンバがいいって見かけたけど、マジでそれがいい。マツケンとサムライズで踊ってくれ》
《オリンピック開会式では爆音でマツケンサンバを流してほしい》