東京五輪が閉幕して以来、社員らの不祥事が物議を醸しているテレビ朝日。
閉会式が行われた8月8日夜から9日未明にかけて、スポーツ担当局社員ら10名がカラオケ店で“飲酒を伴う打ち上げ”をしていたと判明。さらには酔った女性社員が誤って2階から転落し、緊急搬送されたとことも報じられた。
「もちろん緊急事態宣言下でもありますし、日頃から報道番組などで広く感染防止を呼びかけている立場として打ち上げなんて言語道断です。同局の社内ルールでも、宴会などを禁止していました。
さらに都内の感染者数も急増し、医療崩壊が危惧されている最中です。なのに“不要不急”の行いから生じた負傷によって、医療機関にも負担をかけてしまう事態となりました」(テレビ局関係者)
多くの批判が寄せられ、同局は10日に謝罪文書を発表。同日放送の『スーパーJチャンネル』を始め『報道ステーション』などの情報番組内でアナウンサーが謝罪する事態となった。
翌11日放送の『モーニングショー』でもフリーアナウンサーの羽鳥慎一(50)が「ありえない」と憤り、「どの口が言ってるんだという思いをされる方、ご批判をしっかり受け止めて放送を続けていきたいと思います」と陳謝していた。
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