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25日、埼玉西武ライオンズは所属する佐々木健選手(25)が新型コロナウイルス感染防止のルールに違反したとして「1カ月対外試合出場禁止」の処分を課したと発表した。

 

西武では、新型コロナへの感染対策として、同居家族以外との会食など感染リスクの高い行動を禁止している。そんななか、佐々木選手は、7月と8月に知人女性と長時間面会。さらに、義務づけられている行動記録の未提出及び記載漏れがあったことが公式HP上で発表されている。

 

今回の処分を受け、公式HPには佐々木選手の謝罪コメントも掲載されていた。

 

「今後、二度とこのようなことを起こさないよう、十分に注意するとともに、あらためてチームで定められたルールを心に刻み、責任ある行動をとってまいります。このたびは大変申し訳ございませんでした」

 

深く反省の意を示した佐々木選手。いっぽう、後輩への暴力行為を起こした中田翔選手(32)への批判が改めて強まっている。

 

11日に後輩選手への暴力行為が発覚し、所属する北海道日本ハムファイターズから全試合出場停止処分を受けるも、20日に読売ジャイアンツに移籍した中田選手。これに伴い出場停止処分も解除となり、翌21日に代打ではあるが、早速試合に復帰。さらに22日には、スタメンで出場し、ホームランを打つなど見事な“復帰劇”を見せていた。

 

コロナ禍での“逢瀬”により1カ月謹慎となった佐々木選手。対して、暴力行為を起こした中田選選手はたった9日で処分解除。これは佐々木選手の約3分の1にも満たない期間だ。この二人の処遇の差について、ネット上では“不公平では?”との声が相次いでいる。

 

《これは不公平感じる。》
《暴力を振るった選手よりも厳しい処分っておかしな話》
《これに比べて中田の処分が何と軽いこと……》
《球団内規違反で1か月、傷害まがいのことして10日。どっちの方が罪が重いのだろうか?》

 

密会と暴行行為、どちらが重いということではないが、9日間で処分が解除された中田はさすがに“特別扱い”ではないだろうか。今後、不祥事を起こした選手に対する球団の処分のあり方には、これまで以上の注目が集まりそうだ。

出典元:

WEB女性自身

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