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《NAMIMONOGATARI2021は感染予防対策を徹底し、予定通り開催いたします。注意事項などをよく読みお気を付けてお越し下さい》

 

こう投稿したのは、愛知県『Aichi Sky Expo』で行われた野外イベント『NAMIMONOGATARI』の公式Twitterアカウントだ。

 

8月28日と29日の二日間に渡って開催された同イベント。ヒップホップ系のアーティストが中心となり、Zeebra(50)やAK-69(43)といった錚々たる面々が参加している。

 

『NAMIMONOGATARI』の公式サイトでは「来場の際はマスクを持参の上、会場内は必ず着用をお願いいたします」「ソーシャルディスタンスを徹底し密を避けるようお願いいたします」「公演中は歓声、声援などで大声を出さないようお願いいたします」との注意喚起がなされている。

 

しかし実態は違ったようだ。現在ネットでは、ライブ中に来場者が密集し、ノーマスクで大声で合唱する様子が写真や動画を通して拡散。来場者同士が音楽に合わせて身体をぶつけあう、いわゆる“モッシュ“が行われている場面を収めた動画も。またTwitterには、《アーティストも声出すように促してる》との声もある。

 

愛知県は26日、新型コロナウイルスの新規感染者が“2,000人超え”に。そして27日から緊急事態宣言の対象にもなった。そのため『NAMIMONOGATARI』に対して、非難の声が殺到している。

 

《あなたはいいかも知れないけど 周りの家族、友人、職場の人に感染させてしまうってリスクを考えて欲しい。医療従事者の立場になって欲しい。音楽業界の方や、アーティスト、ファンの皆んながが今まで頑張ってきた努力を踏み躙らないで欲しい。悔しい》
《これがこの先医療現場の方々にどれだけの精神的&肉体的な負担を与えるかと思うと心が痛いし参加した人たちに文句のひとつも言いたくなる》
《マスクしてない人もいるし 緊急事態宣言が出てる中でこの人数。。。終わった愛知県 クラスターだわこんなん》

 

また『NAMIMONOGATARI』にはZeebra、般若(42)といったヒップホップ界の重鎮たちが出揃っていたため、苦言を呈する声も上がっている。

 

《Zeebraも般若もいい大人でめちゃくちゃダサいよ。今じゃないから延期しよう?ってなんで言えなかった?感染爆発を招いている行為でしかない。ありえない。医療従事者が今も戦っていてるのをわかってないの?》
《ヒップホップ好きやけど、波物語ってイベント引くなぁ。なんなんあれ。酷すぎ。何一つ守られてないやん。守ろうとしてないやん。AKとかANARCHYとか好きやのにこれは萎える。ほんでZeebraはコロナに罹ったことあんのにこれかい。ダサすぎる》
《もっと違う発信できなかった?リスペクトが全く消えた。悲しい》

出典元:

WEB女性自身

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