9月14日、女優・安達祐実(40)が40歳の誕生日を迎え、インスタグラムを更新。幼少期から現在までの写真を公開した。
「彼女と同じ81年誕生の『サントリー』烏龍茶とコラボして、《濃い40年でしたね》のフレーズとともに、40年間を振り返る過去写真が公開されました。100万人以上いるフォロワーからは《いつの時代も可愛い》《素敵な年の重ね方》《40歳にはとても見えない》と、祝福とともに応援コメントが殺到しています」(スポーツ紙記者)
安達は2歳からベビーファッション広告を務めて芸能界デビュー。94年、連ドラ『家なき子』(日本テレビ系)で一躍脚光を浴びたのは周知の通りだ。
プライベートでは05年9月に結婚して翌年長女を出産するも09年1月に離婚。14年にカメラマンの桑島智輝氏(42)と再婚。16年7月には長男に恵まれている。
安達は芸能生活30周年を記念した7年前の本誌インタビューで、20年ぶりの主演映画『花宵道中』で吉原の遊女・朝霧役として体当たりの濡れ場シーンを演じたことに触れながら、『家なき子』そして今後の人生設計についてこう語っている。
「これは、私にとって初めての体験です。でも、脱ぐこと、濡れ場を演じることへの抵抗や偏見はまったくなかったですね。私は物心つく前からこの仕事をしていて、『家なき子』という作品で一躍名前を知られるようになった。そういう意味では、とても恵まれていたと思います。
そのいっぽうで『家なき子』のイメージからなかなか脱皮できない自分にもどかしさを感じたり、実際の自分とイメージとの間のギャップにすごく抵抗を感じた時期もありました。(略)40代も、50代も、できれば生涯女優であり続けたいと思っています」(14年11月18日号)
令和に入り、美容とファッションが再注目され女性誌の表紙を数多く飾り、昨年には連ドラ『捨ててよ、安達さん』(テレビ東京系)で本人役として主演するなど“再ブレイク”を果たした安達。今年7月のインスタには愛娘が撮影した写真をアップして
《オシャレ中3女子の新しい靴を、試着させてもらう母》《足のサイズほぼ同じ…》
と、微笑ましい母娘関係を明かしているが、愛娘について本誌15年のインタビューではこんなことも話している。
「(娘は)両親の影響をかなり受けていますね。どんどんひょうきんになってきています(笑)。女優さんをやりたいっていうのは、以前から言っていて…」(15年6月2日号)
フォロワーから「奇跡の不惑」と称賛される安達。長いキャリアを経て年々キレイになる“濃い”彼女の背中を追って、女優志望の愛娘も芸能界入りする日が訪れるかも――。