『スッキリ』(日本テレビ系列)で放送されたオーディション番組『THE FIRST』から誕生した7人組ボーイズグループ「BE:FIRST」。まもなく迎える彼らのデビュー日を巡って、一部のファンたちが騒然としている。
人気パフォーマンスグループ・AAAのメンバーでラッパーとしても活躍するSKY-HI(34)が身銭を切って立ち上げたことでも話題になった『THE FIRST』。8月16日に最終メンバー7人がデビューし、9月17日には11月3日にCDシングル「Gifted.」でメジャーデビューすることが決まり、勢いに乗るばかり。
オーディション主催者のSKY-HIもデビュー日についてTwitterで《11/3の文化の日がCDリリースに適した水曜日であることは運命的に思えた》と綴るなど、デビューへの期待が高まるばかりだが、このデビュー日について疑問を呈した人たちが。
それは同じくオーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN SEASON2』(TBS系)から誕生した11人組ボーイズグループ「INI」の一部ファン達だ。BE:FIRSTと同じく11月3日にデビューシングルの発売を予定しているINI。しかもINIがデビュー日を発表したのは9月15日とBE:FIRSTの2日前。
どのタイミングや背景でそれぞれのデビュー日が決定したかは定かではないが、後から発表したBE:FIRST側がINIにデビュー日を意図的に「被せ」にきたと感じたファンがいたようだ。
《デビュー日被せはなしやろ 特別な大事な日やのに》
《デビュー日被せ?? わざと??》
INIファンの中には、BE:FIRSTをプロデュースしたSKY-HIが『PRODUCE 101 JAPAN SEASON2』にも応援コメントを寄せていたことから、
《SKY-HI、日プ2に応援コメント寄せて応援番組にもゲスト出演してたのに、それで自分の手で作り上げたグループとINIのデビュー日ぶつけるのさすがに「どうした?」の気持ちなんだけど》
と怒りを表明する人もいた。
とはいえ、両グループのほとんどのファンが同日デビューを好意的に受け止めているようだ。Twitter上では「#INI_BEFIRST_1103」という双方のグループ名とデビュー日を並べたハッシュタグとともに、次のようなエールが。
《これも何かの運命 どちらが良いとか悪いとかはないと思う。数字が全てなところも正直あるけど、それぞれの良さがある。蹴落とし合いとかじゃなくて共に切磋琢磨して伝説作りましょう!》
《とってもいいタグだね ボーイズグループが輝ける音楽業界になって欲しいし みんなで盛り上げて押し上げて行きたいね》
《良いタグみっけ! 色んなジャンルのアイドル好きな私からしたら、同日デビューとか神だし、日本のアイドル界が変わる日だと確信してる! よきよき♪》
『スッキリ』サブ司会を務め、BE:FIRSTのオーディションを見守った森圭介アナウンサー(42)も、同様のハッシュタグを付けてこうツイートしていた。
《好きになれたり、応援したいと思える存在を見つけられたこと自体が奇跡みたいなこと。そんな幸せなことってあるかしら!》
切磋琢磨しながら、両グループが日本を代表するボーイズグループになる日も近いかも!?