「12月に入ってから、授業によってはテストも行われました。それで私たちの間では、“愛子さまがキャンパスにいらっしゃるのでは”という期待も高まっていたのです。でも結局はお見かけできませんでした。
考えてみれば、万が一愛子さまがコロナに感染されれば、天皇陛下や雅子さまにうつってしまうかもしれません。お立場もありますし、仕方がないですよね」
そう残念そうに話すのは、東京・目白にある学習院大学2年生、愛子さまの同級生だ。
2月5日に、ティアラを着け、ローブ・デコルテをお召しになった愛子さまのお姿が報じられたこともあり、学習院の学生たちの間では、“愛子さまにお会いしたい!”という気持ちが高まっているようだ。
愛子さまは昨年の4月に学習院大学文学部日本語日本文学科にご入学。学習院女子高等科からの同級生はこう語る。
「愛子さまは、お友達からは、“トシちゃん”“愛ちゃん”と呼ばれています。大学から学習院に入学した学生たちも、『愛子さまとキャンパスで会うことができるのが楽しみ。お近づきになれたりしないかな』などと、心待ちにしていました。
しかしコロナ禍のため、昨年は入学式も行えませんでした。現在はコロナも少し落ち着き、授業も対面かオンラインかを選ぶことができますが、愛子さまはずっとオンラインで受けられています」
ご入学からすでに20カ月が過ぎた。しかし、その間に愛子さまがキャンパスに登校されたのは、新入生ガイダンスが開催された昨年10月24日の1日のみ。当時、ガイダンスに出席した学生はこう語っていた。
「会場で学生は、学籍番号の近い人たちと1席ごとにスペースを空けて座りました。青いカーディガンを着ていた愛子さまも同級生たちと同じ列に並んで着席し、周辺に座っていた語学クラスごとに分けられている同級生たちと話をされていました。
スマホでの撮影に応じたり、初対面の人には『お名前はなんといいますか?』などと、フレンドリーに交流されていたのです」
それ以来、通学の機会をお持ちになれなかった愛子さまだが、実は着実に存在感を示されているという。