1月下旬、人けのない夜の東京駅を1人で歩く明石家さんま(66)の姿を発見! 関西の番組収録から帰京したところのようだ。
派手なピンクのスカジャンが目を引いていたが、さんまに近いテレビ局関係者に聞くと、
「それ、菅田将暉さん(28)の“お手製”スカジャンですよ」
今年1月放送の『さんまのまんま』(フジテレビ系)内で菅田がさんまに贈ったものなのだとか。
2人の仲は番組上にとどまらないようで、「食事に行くこともあるそうです」とは、ある芸能関係者。
「菅田くんが大御所のさんまさんへ尊敬の念があるのはもちろんですが、さんまさんが菅田くんのことを気に入っているんです」
2人が距離を縮めるきっかけになったのが7年前。’15年に菅田が若き日のさんまを演じたこと。
「さんまさんが司会の特番内のドラマでしたが、手抜きのない熱演に、さんまさんは感心したそう。それに、菅田くんは大阪出身でお笑いが大好き。バラエティに出るときも俳優然としないので、さんまさんも共演していて楽しいみたいです」(前出・芸能関係者)
さらに人柄だけでなく、さんまは菅田のスター性を高く評価。
「長年、芸能界のトップを走り続けているだけに、さんまさんは本物を見抜く目がある。5〜6年前に菅田くんの印象について聞いたことがあるんですが、『あの子は本物。“持ってる”子やな』って話してましたね」(前出・芸能関係者)
そんな菅田との関係で、最近、さんまはちょっぴりショックなこともあったようだ。
昨年11月に菅田が小松菜奈(25)と電撃結婚したときのこと。
「菅田くんから結婚報告を受けたのが、発表の前日だったそうです。テレビでは『1日俺を信用してくれた』と笑い話のように話していましたが、本心では直前だったことが寂しかったみたい(笑)。残念そうな顔で『本人から聞いたの前日やったわ』と周囲に話してましたから。かわいく思ってるぶん、気軽に話してほしかったのかもしれません」(前出・芸能関係者)
ただ、そんな思いを吹き飛ばしてくれたのがスカジャンでーー。
「服作りが趣味の菅田さんが、収録前の2週間、せっせとミシンで縫った力作。『ひょうきん族』の“パーデンネン”など数種類の手作りワッペンまであしらっていました。“師匠”への思いがこもった贈り物に、さんまさんは大感激でしたよ」(前出・テレビ局関係者)
菅田が手間暇かけて作ってくれた特別感もあって、私生活でも愛用する一着になっているようだ。“弟子”からの愛と“パーデンネン”のワッペンを胸に、今日もさんまは笑いの戦場へと向かうーー。