「デビューしたばかりの未熟者ですが、一生懸命頑張ります!」と深々と頭を下げたのは、当時19歳のラップモンスター(現在のRM)。’13年6月に韓国デビューしたBTSは、同年10月、プロモーションのために初来日。『女性自身』編集部にも訪れていた。
9周年を間近に控えた今回は、まだ「防弾少年団」のグループ名で活動していた7人の初々しいインタビューをお届け!
ーー韓国では寮で共同生活をしているそうですが、それぞれの役割を教えてください。
ジェイホープ(19・ラップ、ダンス)希望担当:シュガさんは“お父さん”で、ラップモンスターさんは何でも壊してしまう破壊能力を持っています(笑)。僕自身は、メンバーからお母さんみたいだと言われるけれど、実際はどうなのかな?
ラップモンスター(19・ラップ、リーダー)破壊担当:ジェイホープは、説教や文句が多いんです(笑)。よくみんなの間違いを指摘するし、僕が散らかしていると、いつも片付けるよう言ってくれます。
シュガ(20・ラップ)お父さん、作曲担当:僕がお父さんと言われる理由は、ラップモンスターが壊したものを修理したり、電球を替えたりしているからかなあ(笑)。陰ながらメンバーを支えています。
ジョングク(16・ボーカル)掃除・ビジュアル担当:末っ子らしく、言われたことやこまごました用事を全て担当しています。
ジミン(17・ボーカル、ダンス)魅力担当:僕は、寒~い担当です! グループの雰囲気が悪いとき、僕が寒い言葉を冗談っぽく投げかけると、しらけつつも、場の空気が和らいでいい感じになるんですよ。
ブイ(17・ボーカル)イタズラ担当:僕は誰よりもイタズラすることに熱心なので、イタズラ担当です(笑)。
ジン(20・ボーカル)食欲、切り盛り担当:僕は、寮の買い出しをほとんどやっていて、生活必需品やメンバーが必要とするものがどこにあるか全て把握しています。
ーーデビューまでに大変だったことは?
ラップモンスター:いつも不安を抱いていたことです。僕らが海外に進出したとき、いい反応をいただけるのだろうか? という不安がありましたし、こんなふうに日本に来られるかどうかもわからなくて。先のわからない将来に対していつも不安でした。
ーー防弾少年団がほかのアイドルグループに負けないところは?
ラップモンスター:楽曲づくりやパフォーマンスに関して、メンバー一人ひとりの意見や考えを、きちんと反映させているところです。なので、自分たちの経験や心の内にあるストーリーを、よりリアルに、偽りなく、伝えられているのではないかと思います。
※プロフィールはインタビュー当時(2013年10月)のものです。