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5月14日の昼前、下北沢のイベントスペースに現れたのは、チュートリアルの徳井義実(47)。「Tokui video」とプリントされた白のオリジナルTシャツに黒のチノパンの爽やかな姿だった。

 

「僕がこういうのがあれば使いやすいし便利、というのを業者と相談して作った製品です。皆さん手に取ってその良さを確かめてください。良かったら買ってくださいね」

 

と挨拶。その後、並べている製品ひとつひとつの説明に入った。この日のイベントについて、関係者はこう語る。

 

「このイベント『TOKUI VIDEO STORE POP UP EVENT in下北沢』は徳井さん自身が業者と共同開発したオリジナル商品を実際に見て購入できるもので、メインのまな板とフライパンのラインアップをはじめ、新商品のリュック、包丁、ツールバック、アパレル、マグカップ、サコッシュを販売していました。

 

特に注目を集めたのが『こじらせまな板』と『こじらせパン』。徳井さんが21年5月からスタートしたYouTubeチャンネル「TOKUI VIDEO」の登録者数が10万人を突破した記念に、業者と共同開発したという特注のキッチングッズなのです。

 

まな板は製作工程にも立ち会い、木の選別からやすりのかけ方、オイル塗、ロゴの位置まで徳井さんが発注するなど、半年かけてようやく完成したといいます。オリーブの木材を使ったまな板は1万1,800円。裏面は皿状になっており、食器としても使え、『オリーブの木には抗菌作用も備わっているので安心です』と説明していました」

 

一方、「こじらせパン」は鉄製のフライパンで、重さ、形、素材、持ちやすさなど調理のしやすさをコンセプトに作ったという。サイズは24センチで価格は6,200円。

 

徳井は会場で同商品を「使っていくうちにつやがでて、味のあるいいフライパンになっていきますよ」と流暢にプレゼン。ほとんど休憩を取らず、18時の閉会までの来場者に終始笑顔で応対していた。ただ、ツーショット写真撮影はNGを出していた。

 

19年10月、自ら設立した会社が東京国税局から申告漏れなどを指摘された徳井。追徴課税は1億円を超えていた。

 

「2019年は推定年収が約8,000万。その後、活動休止により収入は激減しほぼゼロに。2020年2月にテレビ復帰し、徐々にテレビ出演数は増えてきましたが2年前に比べて収入は約4,000万円にまで半減しているのではないかと言われています」(芸能プロ関係者)

 

「プロショッパー」で収入V字回復狙い?

出典元:

WEB女性自身

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