5月17日、日清食品『カップヌードル』の公式Twitterアカウントがこうつづった。
《「こんなところにアイス置いたん誰や~!?」ってなる『溶けたアイスのフタ止めフィギュア』を作りました》
あわせてアップされた写真を見ると、そこにはカップヌードル・シーフード味の姿が。そして、溶けたチョコレートアイスを模したフィギュアが蓋を止めていた。どうやら、カップヌードルの熱気でアイスが溶けた様子を表現しているようだ。
このツイートは瞬く間に話題となり、23日時点で5.6万回ものリツイートが。さらに“いいね”は42.8万件!《面白い》《これ欲しい》といったリプライも寄せられている。
同アカウントがユニークなグッズを紹介するのは今回だけではない。例えば3月7日には《お湯を入れたカップヌードルに乗せるとサウナみたいになる置き物を作ってみました》と投稿。4月15日にも《「おかあさぁぁ~ん!シーフードからイカ出てきてるよ!!」って叫びたくなるフタを作りました》といい、イカの足のフィギュアと合体したフタの写真をアップしていた。
グッズのクオリティが高い分、制作には相当な努力が隠されているはずーー。そこで本誌は、日清の広報に取材をした。すると担当者は、こう語った。
「カップヌードルの公式SNSアカウントでは、楽しみながらブランドに愛着を感じていただけるよう、思わず誰かに話したくなるようなユニークな投稿を心掛けています。投稿案は、宣伝部の社員が広告会社の協力を得ながら検討しています。
制作は協力会社にお願いすることが多いですが、簡単なものであれば社員が試行錯誤しながら作ることも。社員がスマホで撮影した画像を投稿することも少なくありません」
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