《「仲間と共に楽しい音楽をしたい」という目標を掲げて、右も左も分からないまま走っていった音楽生活でした》
こう綴ったのは、声優の鈴木達央(38)。鈴木が「Ta_2」名義でボーカルを担当する音楽ユニット「OLDCODEX」が5月31日をもって解散することが、公式サイトを通じて発表されたのだ。
「OLDCODEX」の解散をめぐっては昨年12月に、公式サイト上で《2022年4月22日公開『劇場版 Free!-the Final Stroke-』後編主題歌の担当をもちまして、解散することとなりました》とアナウンスされていた。ユニットとして、ついに最後の仕事を終えた形となった。
解散に際して冒頭のように綴った鈴木。コメントの末尾では、《願わくは、これを読んでくれた全ての方に、どんな形でもこの先ずっと幸福が訪れたら良いなと思うのと、そこに我々の作った作品が心の何処かにほんのちょっとでも残ってくれたら嬉しいなと思います》と呼びかけている。
’09年にデビューして以降、『黒子のバスケ』や『Free!』、『ULTRAMAN』など数々のアニメ主題歌を担当した「OLDCODEX」。そんな彼らの軌跡を見守ってきたファンからは、解散を惜しむ声が上がっている。
《あぁ…やっぱり解散なんだ……》
《まってまって、すごい悲しい けど本当にお疲れ様でした…!!》
その一方で、こんな厳しい声も上がっている。
《OLDCODEX好きだったんだけどな…達央さんがあんなことしたからな…本当に一ファンとして辛いよ》
《すごいなあ。やらかしといてこんなコメント出せるんだ。まずは謝罪じゃないんだね》
さかのぼること昨年7月、「週刊文春」によって都内スタジオに勤務する女性との不倫が報じられた鈴木。報道直後は、体調不良を理由に所属事務所を通じて活動休止が発表された。
鈴木の妻で歌手のLiSA(34)は心身疲労を理由に、夫と同じタイミングで一部ツアー公演を中止して静養期間を設ける事態に。その後も鈴木の自殺未遂が報じられるなど、波紋が広がっていた。
「鈴木さんの不倫相手は仕事仲間であり、彼のファンだったと報じられました。鈴木さんはLiSAさんの不在時に、相手女性を自宅へ招くなどしていたといいます。
それだけでなく、相手女性のSNSの投稿からは、鈴木さんが公開前の音源を彼女に聞かせていたことが判明したというのです。コンプライアンスに抵触するような情報漏洩の疑惑は、業界内でも震撼が走りました」(音楽関係者)