《有吉さんがタレントとして凄い人だとしても、誰かの機嫌を伺って自分の人生の時間を切り売りして、時給で働いてる人という枠の中なんですよね。それが好きな人は成果より時間厳守でいいと思います。おいらは時間に縛られないで寝ててもお金が落ちてくる生活の方が好みです》
6月24日、こうツイートしたのは“ひろゆき”こと西村博之氏(45)。同日、「Smart FLASH」が配信した「ひろゆき『遅刻しても成果さえ出せればいい』を論破する有吉弘行の“横綱相撲”…生き残るのは遅刻せず結果出す人」の記事を引用して持論を展開し、波紋を呼んでいる。
ひろゆき氏は、19日放送の『あざとくて何が悪いの?』(テレビ朝日系)にリモート出演。同記事では、番組内で遅刻を肯定するひろゆき氏の発言を取り上げた。
「ひろゆきさんは番組内で、『いまだに遅刻をよくする』と明かしていました。MCの山里亮太さん(45)から『いい加減にしてくださいよ、時間守ってくださいとなったとき、どうやって切り抜けているんですか?』と問われると、『成果さえ出せればいい』と返していました。
一方、この記事では競争の激しい市場において、“遅刻をせず結果も出す人が生き残る”と説いています。その例として、多忙ながらも遅刻をしないことで知られる有吉弘行さん(48)が例に挙げられたのです。ネット上では、社会のルールを守る有吉さんの姿勢を支持する声が上がっています」(芸能関係者)
「遅刻をしても成果さえ出せばよい」と主張するひろゆき氏は、翌25日にも続けてこうツイートした。
《行列が出来てるラーメン屋と並ばないで入れるラーメン屋を見た時に、待たされる方を選ぶ人が日本人には多いので、わざと行列を作る店とかあったりします。飲食店の行列に並んだ事のある人は時間を守るよりも成果を優先しています。その人が「時間を守らないのは間違い」とか言うのは矛盾してます》
一連のひろゆき氏の意見に、《私もそう思う》《激しく同意》といった声が。しかし「遅刻」と「成果」を2択で対立させる考え方は、さほど共感を得られず、ネット上では反論する声が殺到。“返り討ち”にあってしまった形だ。
《論点ズレてません? 遅刻してもいい理由が成果出せばいいと言ってますけど、そもそも相手の時間を奪う事がダメだよねって事なのでは?》
《「誰かの機嫌を伺って時間を切り売りしている人」 時間厳守って誰かの機嫌を伺ってするものですか? お互いの時間を大切にする行為だと思いますよ。逆にひろゆきさんは「自分の成果の為に誰かの時間を搾取している人」に感じます》
《ひろゆき氏に言いたいね。あなたが開店時間にも関わらず店が閉まっていたり、電車や飛行機が1時間、2時間遅れてもいいのかな?もちろん成果物第一主義の職種もあるだろうが、時間厳守なしに現代社会は成り立たないよ》
《時間厳守は人として当たり前の事だと思うし、時間を守らなくても結果さえ出せばよいという考え方はある意味危険だと思う。少なくとも日本では時間を守れない人は信用できないと考える人が多いのでは》