「『トイ・ストーリー』でアンディが、大好きだったウッディを差し置いて熱中したおもちゃのバズ。なぜあんなにも熱中したのか? それはこの、バズ・ライトイヤーの映画を見ていたから!」
そう話すのは、『トイ・ストーリー』に人生を変えられたという、ディズニー大好きピン芸人・おべんとばこ。
『トイ・ストーリー』シリーズのディズニー&ピクサー最新作として公開中の映画『バズ・ライトイヤー』。なんとそれは、アンディ少年の人生をも変えた、バズ・ライトイヤーが主役の映画なのだ。
「この主人公をモデルにして生まれたのが、僕らの知るおもちゃのバズなんですね。僕たちが『スター・ウォーズ』にハマっておもちゃを買って遊ぶのと同じことだと思い、うれしくなりました」
見どころは、やはり『トイ・ストーリー』との関連性が感じられるところだという。おべんとばこが作品の熱いポイントを教えてくれた。
■バズのスーツにはすごい機能が!
「『トイ・ストーリー』では、バズの左腕の装置はシールでしたが、今作では実際にボタンを押して作動させるところが見られます。また、おもちゃのバズは胸元にある3つのボタンを押すとセリフが流れますが、本物にはまさかの機能が! ……これは見てのお楽しみに」(おべんとばこ・以下同)
■「トイ・ストーリー」そっくりのしぐさに興奮!
「未開の星に着いたときなどに、バズが左腕の装置に話しかけて音声入力で“航星日誌”をつけるところは、アンディの部屋にバズが初めて来たときのしぐさとそっくりで、鳥肌が立ってしまいました」
■お得意の空手チョップも見られる!
「おもちゃのバズは、背中のボタンを押すと空手チョップが出ます。今作のバズも、驚いたときなどにやたらと空手ポーズをとっていて、思わず笑っちゃいました」
■構図の再現に注目!
「『トイ・ストーリー』では、初登場時にベッドに乗ったバズをウッディが見上げる形で足から頭へのカメラワークになっていましたが、今作でもインスパイアされたような構図のシーンがあり驚きました」
■宿敵・ザーグも登場!
「『トイ・ストーリー2』で現れたバズの宿敵・ザーグが登場しています。ザーグ砲や鋭い爪は、よりかっこよくリアルになっていましたね。ザーグの目的とその正体に注目です!」
■マニアック! 初期設定オマージュ!?
「今作では、バズがオレンジ色の宇宙服を着ているシーンも。実はこれは、バズの前身のキャラクター、ルナ・ラリーが着ていたものと同じ!? マニアにはたまりません!」
■『トイ・ストーリー』と見比べれば、楽しさ、“無限の彼方へ!”
「『トイ・ストーリー』シリーズで見たことがあるようなシーンがあり、またシリーズを見たくなります。そしてなんといっても、今作が、バズお得意のあの名言にどうつながっているのかは胸アツですよ!」