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7月15日に公開されてから10日で動員155万人、興行収入22億円を突破する大ヒットを記録している映画『キングダム2 遥かなる大地へ』。人気漫画の実写化作品で、興行収入57億円を記録した前作を超える見込みだという。

 

数々の漫画作品が実写化され、続編映画も多く作られている昨今。今、続編の公開を強く望まれている映画といえば『跳んで埼玉』だろう。19年2月に公開され興行収入37億円というスマッシュヒットを記録した前作。根強いファンも多く、昨年8月には続編製作が発表されていた。

 

しかし、続編に欠かせない人物は今年かつてない危機に瀕していた。麻実麗役を演じたGACKT(49)だ。

 

昨年9月、GACKTは持病の神経系疾患に加え、重度の発声障害も併発したことで、無期限の活動休止を発表。同月から参加予定だった『翔んで埼玉』続編の撮影は一時中断し、“絶対王者”として君臨する正月恒例の特番『芸能人格付けチェック!』(テレビ朝日系)の出演も断念していた。

 

大病により、一時は生死の境を彷徨ったというほどの状況だったというGACKT。それでも、地道に治療を続け、今年5月には年内に活動再開することを発表。

 

普段メディアでは弱い姿を見せることのないGACKT。しかし、そんなGACKTでも療養中は苦悩していたという。5月、本誌のメールインタビューに対してこう語っていた。

 

「うーん、このまま症状が悪化すると、もう表には立てないのかもなってことは思ってました。焦ってるというよりは、表舞台から身を引く時なのかなとも考えました。自分の引き際というか……」

 

芸能界引退まで脳裏に浮かぶほど苦しい日々だったというGACKT。しかし、そんな試練を乗り越え再始動へと歩み始めている。中断している『翔んで埼玉』続編の撮影が復帰の第一歩になるという。GACKT自身も復帰への前向きな思いを本誌に語っている。

 

「迷惑をかけた分、自分のやれることはしっかりやりたいと思っています。肩に力が入っている訳ではなく、GACKTを望んでくれる方がいるならその気持ちには応えたい。予想は裏切る、期待には大いに応える。これがGACKTの生き方ですから」

 

GACKTが再び日本の芸能界を股にかけて“翔ぶ”日はすぐそこだ。

出典元:

WEB女性自身

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