7月27日、小栗旬(39)と山田優(38)夫妻に第4子が誕生していたことを『NEWSポストセブン』が報じた。4人目の子供が生まれたのは今年の春だという。
昨秋のドラマ『日本沈没-希望のひと-』(TBS系)で主演を務め、現在放送中の大河ドラマ『鎌倉殿の13人』(NHK総合)で主人公・北条義時を演じるなど、大作への起用が続く小栗。いっぽう主婦業のかたわら’21年に個人事務所を設立し、モデル業にも精を出す山田。本誌は、多忙な日々を送る2人の“パパママぶり”をこれまで目撃してきた。
結婚してから2年半後の’14年10月に第1子となる長女が誕生した2人。そして’16年9月、山田がInstagramを通して《2人目を授かりました》と報告。その1ヵ月後となる同年10月下旬の朝、本誌は山田の姿を目撃している。
長女をインターナショナルスクールに送り届けた山田。彼女が乗っていたのは、電動アシスト自転車。それも国産のママチャリタイプで、2人の子供が乗れるものだった。
「インターナショナルスクールでは、セレブさを重視して高級外車に乗るママも多いのですが、実用性を考えると断然自転車。山田さんの家の周りには入り組んだ路地もあるので、自転車のほうが便利な場合もありますし、小回りが利くので近所のスーパーに行くときも楽ちんです」(近所の住民)
■“1日ママ休業”をプレゼント、子供と公園遊び…小栗の献身パパぶり
本誌は’19年7月5日にも、山田を目撃。そして山田の横には、実母の姿が。母と会話する山田の表情はどこかリラックスした様子だった。
実はこの日は、山田にとって35回目の誕生日だった。そこで小栗は、仕事に育児に大忙しの山田に“1日ママ休業”をプレゼントしたという。
「小栗さんは前年から年明けにかけてハリウッド映画出演に向けて大忙しでした。撮影だけでなく、現地との交渉や語学学習のために何度も渡米していたため、お子さんのことは日本にいる山田さんと彼女のお母さんに任せきりなっていたといいます。
ちょうど仕事がひと段落したとき、山田さんの誕生日が。そこでお返しの意味を込めて、小栗さんは自宅で一日中、子供の世話を引き受けることにしたそうです」(芸能関係者)
その後、一家は、ハリウッド進出のため一時LAに移住していた’20年4月に現地で第3子が誕生。新しい家族が増えた後も小栗の家族への献身は続いた。
大河の撮影でも忙しい今年5月下旬、小栗は子供たちと一緒に公園で遊んでいた。公園に居合わせた男性はその良きパパぶりを本誌にこう明かしている。
「私たちが鉄棒でトレーニングしていたら、小さな子供がやってきました。お子さんが鉄棒で遊び始めたところ、背の高いパパが追いかけてきて『順番を守らなきゃダメだよ』と優しく諭していました。
『どうぞ使ってください』と鉄棒を譲ると、パパは『すみません。ありがとうございます』と丁寧に頭を下げてくれました。『すごく感じがいいな』と思い、顔をよく見ると小栗旬さんでした」
またこの日、第3子を抱っこした小栗が第2子と競走して遊ぶ姿もあった。公園遊びの後、小栗は手慣れた様子で2人の子供を前後のチャイルドシートに乗せた。そして自転車を漕いで、愛する妻の待つ自宅に颯爽と戻っていった――。
多忙ながらも支え合いながら、愛する我が子達を育ててきた2人。4人目の育児も愛にあふれていることだろう。