戦国武将のクローンたちが、高校でトップの座を競い合うという前代未聞の設定が話題のドラマ『新・信長公記~クラスメイトは戦国武将~』(日本テレビ系・毎週日曜22時30分~)。
いよいよ後半戦に突入し、最強の男を決める戦いはさらにヒートアップしていく予感! そこで、主人公の織田信長を演じるKing&Princeの永瀬廉(23)に、役柄や現場での裏話について語ってもらったーー。
本作の織田信長は、史実のイメージとは異なり、争いを好まない性格で、当初はトップの座にもまったく興味がなかった。そういった部分は、ふだんの永瀬の姿と重なるような気がする。
「平和主義なところはよく似てますね。僕がもし同じような戦いに巻き込まれても、自分一人でトップになりたいとは思わないでしょうし。何かで一番を目指すなら、周りと協力して助け合いながらやり遂げたいですね。実際、学生のころもクラスで目立つほうではなくて、フラットに誰とでも仲よくなるタイプでした。そういう共通点が多いからか、この役はすごく演じやすいんですよ」(永瀬・以下同)
一方、血気盛んな周りのクラスメイトはまさに曲者ぞろい。演じる俳優も、個性の強い面々ばかりだ。
「とにかく現場がすごく楽しいんですよ! ムードメーカーの満島真之介さんを中心に、いつもみんなで盛り上がってます。大先輩の小澤征悦さんも気さくに話しかけてくださって。劇中では対立していますが、裏では“ゆきちゃん”“れんちゃん”と呼び合うほど仲よしです!」
そして、物語はついに後半戦に突入。争いを終わらせ、クラスを一つにするために「和の心をもって、天下を獲る」と決意した信長。今後、さらに盛り上がるであろう、アクションや頭脳&心理戦に期待が高まっている。
「信長はケンカが強いので、アクションにも爽快感があります! ゲームで無双しているときのような感覚で気持ちいいですね。僕自身は争いと無縁の人生なので、こうやって疑似体験できるのが、ちょっとうれしいんですよ(笑)」