米Appleが9月8日、iPhoneの新型モデル「iPhone14」シリーズを発表した。世界的な半導体不足や円安の影響で、日本での販売価格は全モデルで値上がりしている傾向があるが、TwitterなどではiPhone13から目立った進化がないと落胆するユーザーの声が続出している。
そんな中、着ているシャツと全く同じものを買ったという男性の写真がネットミーム化している。この写真には「Appleの発表の後、iPhone13からiPhone14にアップグレードした私」というキャプションが付いている。iPhone14の性能が、これまでと比べて進化がないと皮肉っているわけだ。SNS上では、この写真に対して好意的な反響が上がっている。
じつは、この写真をイブ・ジョブズが自身のInstagramのストーリーにリポストし、「ジョブズの娘が投稿してる!」と話題となっている。イブは、iPhoneの生みの親であり、2011年に死去したアップル社の共同創業者であるスティーブ・ジョブズの娘だ。
《ジョブズの娘が13と14が一緒だってハッキリ言ってくれたおかげで、アップグレードするべきかどうか迷うのを止められたよ。ありがとう》
などと、SNS上には彼女の皮肉を賞賛する声が上がる一方で、この騒ぎでジョブズの娘の名前を初めて知ったという人も多かったようだ。
《スティーブ・ジョブズ、娘にイブって名前付けたんだ……》
《りんご(Apple)とイブか。さすがだなジョブズ》
《14の内容より娘の名前の方がインパクト強い》
イブは、スティーブ・ジョブズとローレン・パウウェル・ジョブズの間に生まれた一人娘で、現在24歳。スタンフォード大学を卒業し、現在はモデルとして活躍中だ。