人気飲食店の予約席オークションサイト「食オク」が10月11日にサービスを開始したが、高騰ぶりが早くも賛否を呼んでいる。
「食オク」とは、株式会社食オクが運営するサービス。9月に同社から出されたプレスリリースによると、予約が取れない飲食店から食オクに提供してもらった座席を、オークションで落札した会員が獲得するというシステムだという。
「現在、食オクには、新規の予約を受け付けていない東京の超人気店・鮨さいとうや、紹介制の京都の中華料理・齋華など9店舗が掲載されています。どこも食通が一度は訪れてみたいと願う超予約困難店ばかり。会員募集を開始してから1か月半の期間で登録者数は3000人を超えたそうです」(グルメライター)
サービス開始前から注目を集めていた「食オク」。10月11日にスタートしたオークションの状況はというとーー。
「現在、鮨さいとうを含む4店舗のオークションが開催されています。開始から2日経過した時点で、すでに鮨さいとうの来年1月27日のランチの1人席には11万円もの入札が。
落札時には別途で最終入札金額の10%の事務手数料がかかるだけでなく、落札に含まれるお金は席代だけなので、店に訪れた際には飲食代が別途かかります。
17日の18時がオークションの終了時間なのですが、最終落札額はどこまで高騰するのでしょうか……」(グルメライター)
“座席の権利を公正公平にオークションする”という「食オク」。席代だけで10万円以上もの値段がついている事態に、SNS上では賛否がわかれているようだ。
《食オクおもろいよね笑お店側が納得してるんだから全然いいと思うけど少なくとも私はその金額払ってまで行きたいとこなんて何ひとつない笑》
《食オク、店がいいならいいよね》
《予約困難店の席をオークション形式で落札できるサービス #食オク席代だけで10万以上とか…やばいね…(゜゜)》