10月から始まった秋ドラマももう後半戦。豪華な出演者が顔を揃えた今期のドラマだが、サッカーワールドカップなどの影響もあってか長期的な視聴者確保に苦戦する作品も。
そこで本誌は、秋ドラマで「見るのをやめた作品」についてアンケートを行った(11月16日~11月22日)。
残念ながら「見るのをやめた作品」上位に選ばれてしまったのは……?
3位となったのはHey! Say! JUMP・山田涼介(29)主演の『親愛なる僕へ殺意をこめて』(フジテレビ系)。
本作は、自身が二重人格であると悟った主人公が、「もう一人の自分が殺人を犯しているかもしれない」と真相を突き止めていくサスペンス。原作は週刊『ヤングマガジン』やWEBコミック配信サイト『コミックDAYS』で連載された同名コミックで、主人公と謎に迫るヒロインを川栄李奈(27)、主人公の恋人を門脇麦(30)が演じている。
サスペンス作品ゆえか《グロテスクで過激な暴力表現が受け付けなかったため》(30代女性/会社員)、《1話目が怖い描写が多かったから》(40代女性/医療関係者)など、殺人や拷問シーンを含んだ勢いのあるストーリー展開が怖いという声が多かった。
さらには《ドラマを見るたびにこんな怖い思いをしたくないと思ってしまい見るのをやめました》(20代女性/医療関係者)と心を痛める人も。再現度の高い映像がかえって仇となって恐怖を感じた人が多かったようだ。