1月18日、読売ジャイアンツに所属するオコエ瑠偉選手(25)が「暴力反社」の宴会に出席していたと報じられた。
『デイリー新潮』によると、昨年12月17日に住吉会系の三次団体に籍を置いている男性が、東京・月島で主催した宴会にオコエは出席。オコエはその場にいた巨人軍のファンから、サインを要望され、『ジャイアンツでサイン書くの初めてだよ』と言いながら対応していたという。さらに宴会でオコエがバッティングフォームなどを披露し、出席者と肩を組む写真も公開されていた。
『週刊新潮』の取材に対して巨人軍の広報部は、店に訪れたことを認めたものの、「本人が暴力団など反社会的勢力と交際していた事実もありませんし、本人もそのような認識は一切ありませんでした」と、回答している。
’22年12月9日に行われた現役ドラフトで、楽天から加入したオコエ。かの有名な“巨人軍は常に紳士たれ”をチーム憲章に掲げる巨人軍だが、所属するメンバーによる社会規範に反する行為がたびたび報じられている。
「’12年の『週刊文春』で、当時も巨人軍の監督を務めていた原辰徳監督(64)が、過去の女性問題により元暴力団員に1億円を支払っていたことが報じられましたが、特に処分はなし。また同年には阿部慎之助コーチ(43)のグラビアアイドルとの不倫報道も。
さらに昨年9月には『文春オンライン』の記事によって、坂本勇人選手(34)の20代女性との“中絶トラブル”が発覚しました。坂本選手は精神的苦痛が伴うプレイや、避妊具なしでの性行為を要求し、相手女性が妊娠した際には、『本当は今すぐおろせって言いたい』などと伝えたといいます。
この時、球団は『文春オンライン』の取材に『両者はすでに示談している』と回答し処分などはなく、坂本選手はこの件について今も沈黙を貫いたままです」(スポーツ紙記者)
原監督、坂本選手、オコエ選手と醜聞が報じられるも、処分を科すことのない巨人軍にたいして、SNS上では批判の声があがった。
《読売巨人軍はまさに非常識球団》
《巨人軍は紳士とかいう設定もうやめません?》
《何が「巨人軍は紳士たれ」だよ。今じゃ不祥事の総合商社じゃねーか》