1月下旬、新大阪駅で目撃したのは元ビーチバレーボール選手の浅尾美和(37)。2児のママとは思えないほどの現役時代と変わらぬスタイルだった。
マイナースポーツだったビーチバレーの会場に浅尾目当てのファンが殺到し、“ビーチの妖精”と呼ばれるほどの人気を博したのは2000年代後半のことだ。
「高校バレーボールの大会にキャプテンとして出場していたところ、川合俊一さん(60)にスカウトされてビーチバレー選手としてデビュー。そのルックスとスタイルで人気はうなぎのぼりとなりました。一方で、実力よりも人気のほうが先行してしまったことに浅尾さんは重圧を感じ、現役時代はプレーを心から楽しめていなかったようです」(スポーツ紙記者)
目標として掲げた’12年のロンドン五輪出場は叶わないまま、同年末に現役引退を発表。翌年には美容師をしていた男性と結婚し、岐阜県で2児を育てるママとなった。一方でメディアへの出演は続けている。
「現在は『サンデーLIVE!!』(テレビ朝日系)、『おはよう朝日です』(朝日放送テレビ)、『よんチャンTV』(毎日放送)、『ドデスカ!』(メ~テレ)などでコメンテーターとして活動中で、はつらつとした姿を見せていますよ。現役時代には黄金色に焼けていた肌も、いまではかなり白くなっています。テレビ出演も慣れているのでノリが良いと現場でも好評です」(在阪テレビ局関係者)
自宅のある岐阜から職場の東京、大阪、名古屋へと忙しく移動している浅尾。この日も新幹線のチケットを買って改札に入っていった。ママタレとなっても現役時代と変わらぬ“遠征の日々”を送っているのだ。