3月22日に行われたアメリカ戦に勝利し、侍ジャパンの優勝で終わった第5回WBC。TwitterでもWBC関連のワードがトレンドを独占し、テレビ各局が一日中喜びに沸く選手たちの様子を中継するなど、日本中がお祭り騒ぎとなっている。
選手たちはもちろん、ダルビッシュ有や大谷翔平といったスター選手を招集し、采配でチームを牽引してきた栗山英樹監督(61)の続投を希望する声も高まっていたのだがーー。
「今日で監督、終わるので。明日からは本当にまったく何もない、肩書のない人になっちゃうので」
なんと決勝後の会見で、自ら監督を退任することを発表したのだ。
’84年にヤクルトスワローズへ入団後、持病のメニエール病などが原因で’90年に現役を引退してからは、野球解説者やキャスターへと華麗に転身した栗山氏。その経歴や人柄が評価されて、’12年には球界史上初の「国立大卒&大学教授」監督として、日本ハムの監督に就任した。
監督退任後の去就に注目が集まっているが、実はそのプライベートは意外に知られていない。
「紳士的で優しい性格で知られる栗山監督ですが、プライベートでは独身を貫いています。日ハム監督時代から『今は自分のことよりチームが大事』と公言していましたし、プライベートを充実させることにはあまり関心がないようにも見えます。札幌の繫華街で飲み歩いたような話も聞いたことがありませんし、関係者との食事会でも、2軒目以降まで飲み続けることはないみたいです」(スポーツ紙記者)
しかし、これまで浮いた話が全くなかったかというと、決してそういうわけではない。
「’94年、当時キャスターだった栗山さんと当時TBSのアナウンサーだった弓子さんに熱愛が報じられました。共演をきっかけに交際がスタートし、局内も祝福ムードで結婚間近とまで言われていたんですが、栗山さんと女子プロテニス選手の伊達公子さんのデート報道が出てしまったのです。伊達さんの所属事務所は当時交際を否定していましたが、結果的にこの“浮気報道”がきっかけとなり1年足らずで破局してしまいました。栗山さんとの破局後、弓子さんはイチローさんと結婚しています」(女性誌記者)
現役の頃はプレイボーイで女性ファンも大勢いたという栗山氏。監督退任で、独身脱却にも動き出すのか?