3月23日、Instagramを通じて元夫と連名で離婚を発表した元AKBの篠田麻里子(37)。2019年2月に「交際0日婚」で注目を集めたが、わずか4年で結婚生活に終止符を打つこととなった。
夫妻の間には2020年3月に長女が誕生しているが、親権については言及されておらず、《これからは娘の父親・母親として、協力して娘の子育てを行ってまいります》と記すに留まっている。
また、Instagramの投稿欄では《この度話し合いにより離婚することに合意し、夫婦間の問題が無事に解決しましたことをここにご報告させていただきます》と綴り、“円満離婚”を強調した篠田。だが、離婚に至るまでの“泥仕合”は世間を大きく騒がせてきた。
「昨年8月に『NEWSポストセブン』が、篠田さんの浮気を疑った夫が長女を連れて家を出たと報じました。以後も『文春オンライン』で篠田さんの“不貞の証拠”が公開され、『週刊新潮』でも夫婦の諍いを録音した肉声の一部が掲載されました。加えてTwitterでは、あるインフルエンサーが独自入手したという“修羅場音声データ”を投稿。篠田さんらしき人物が号泣して自殺を仄めかすような発言もあり、生々しすぎる音声は物議を醸しました。
一方、長らく沈黙を守っていた篠田さんは、昨年末にInstagramで《私が不倫したという事実はありません》と否定。今年1月には、篠田さんの家族が『週刊女性PRIME』の記事を通じて“反撃”に。篠田さんの夫が彼女に対して、高額な慰謝料を請求してきたことや“モラハラぶり”を証言していました」(芸能関係者)
今回、連名で発表された書面には《麻里子の言葉を信じることにしました》と元夫によるコメントが記されており、篠田の“不倫疑惑”は払拭されたようだ。
しかし、離婚騒動の代償は篠田に大きく圧しかかりそうだ。シングルマザーとして再出発を果たすわけだが、今後のママタレ活動への影響が懸念され始めている。
「2021年にベストマザー賞に輝き、日本マザーズ協会公認の『子育て応援・ママ応援大使』に就任するなど、篠田さんは着実にママタレの地位を築いてきました。最近では実業家として、キッズ向けのボディソープ事業を立ち上げたばかり。ですが、今までのようにママタレとして活動していくのは難しくなるかもしれません。
ママタレとして広く支持を得るには、クリーンなイメージは必須。篠田さんは不倫疑惑をキッパリと否定しましたが、週刊誌を通じた“代理暴露合戦”や生々しい音声流出は致命的なイメージダウンに繋がりかねません。例えば、“ぶっちゃけキャラ”などに路線変更すれば需要があるかもしれませんが、ママタレとしては限界ではないでしょうか」(芸能関係者)
離婚発表する約2週間前の11日に誕生日を迎えた篠田は、Instagramに今後の意気込みをこう綴っていた。
《これからの37歳は自分の心に素直に 心がワクワクする選択をして 沢山の人に感謝を伝えていきたいと思っています 益々の成長を見守ってください》
世間を巻き込んだ離婚騒動の代償は果たして――。