3月24日、宮迫博之(52)がMCを務める「宮迫博之のサコるニュース」がYouTubeで配信された。番組内で“ガーシー”こと東谷義和容疑者(51)について私見を述べた宮迫だが、炎上する事態となっている。
ガーシー容疑者をめぐっては、議員の資格を失った翌日に暴力行為等処罰法違反(常習的脅迫)などの容疑で逮捕状が出ている。SNSで「一生帰国しない覚悟ができた」などと強気の姿勢をみせていたガーシー容疑者だが、24日午前に実家が家宅捜索を受けたと知ると一変。「頼むからオカンは勘弁してください」などと、SNSのライブ配信で涙ながらに懇願していた。
この件について宮迫は「家宅捜索する必要ある?」と疑問視し、「何かあった時に両親とかに取材行かれるのはめちゃくちゃ嫌」とコメント。さらに「ガーシーのことを庇うわけではない」と前置きした上で、「(ガーシーの母は)一般の市民の方ですから。すごい精神的にしんどいことだし、これはちょっとタブーだったんじゃないのかなって思いますね」と主張した。
宮迫の発言がネットニュースで取り上げられると、瞬く間に波紋が広がることに。なお動画は、音声トラブルを理由に非公開となっており(26日16時現在)、宮迫は《音声を再編集したものを後日再UP予定です》とツイートしている。
ネット上では宮迫の持論に《正論》との意見もあるが、そもそも家宅捜索は犯罪の証拠収集を目的に行なわれるもの。ガーシー容疑者は日本を出国するまで実家を住居地としていたほか、妹名義の口座を介して動画収益を得ていたという。そうした背景があるにもかかわらず、警察の捜査を否定するような宮迫に批判の声が相次いでいる。
《宮迫! 蛍原が泣いてるぞ! そもそもガーシーのオカンが処刑されるわけじゃなくて、ただの家宅捜索ですよ? ガーシーが容疑者だから捜査するのは当然》
《宮迫博之さん、なぜわざわざ火中の栗を拾うような発言をするのよ…、する必要ある?》
《宮迫とか言う二択を全て外す間違った男》
「ガーシー容疑者が逃げ回っている以上、実家に家宅捜索が入るのはあり得ることです。
話題作りに懸命な宮迫さんですが、これまでも“肝心な時に判断を誤る”との指摘が上がっていました。
例えば活動自粛後も相方だった蛍原徹さん(55)の意見を聞かずにYouTube活動を始め、ヒカルさん(31)に教えを請うように。『相方の元に戻りたい』と口ではアピールしていましたが、その目標とは裏腹にYouTube活動は盛んになる一方でした。その結果、世間からは批判の声が続出。最終的にはコンビも解散してしまいました」(芸能関係者)
18日放送の『さんまのお笑い向上委員会』(フジテレビ系)では、陣内智則(49)に「なんとかして、俺、芸能界に戻られんかな」と1時間ほど電話で相談していたと暴露された宮迫。だがこうした発言に批判が集まれば集まるほど、復帰の道は遠のきそうだ。