現在開催中の「Snow Man 1st DOME tour 2023 i DO ME」。先日行われた東京ドーム公演は、メンバーにとっても、ファンにとっても、強く心に残る公演となったはず。その様子を徹底レポート!
■開幕直後から興奮は最高潮!開始10分で汗だくになるほど
デビュー4年目にして単独ドームツアーを実現したのは大きな快挙。なかでも、東京ドームという場所は、彼らのデビューが発表された思い出の地。だからこそ、メンバーもファンも、東京公演にかける思いはひとしおだったはず。
そんなメモリアルな公演は、デビュー曲『D.D.』とともに幕を開けた。ステージの最上部から、ド派手な衣装に身を包んだメンバーたちがゴンドラに乗って登場すると、会場につめかけた5万5千人の興奮は一気に最高潮に!
『Grandeur』や『ブラザービート』といった大ヒット曲を立て続けに披露し、序盤からフルスロットルでパフォーマンス。その迫力は、高さが6メートルもある巨大なムービングステージが、大きく揺れているのがわかるほど。スクリーンにメンバーのアップが映し出されると、開始10分足らずですでに汗ダクになっていた。
その後、『Julietta』や『JUICY』といったしっとりと大人っぽい曲のコーナーでは、上品なセットアップ衣装にチェンジ。岩本照が振り付けを担当した『クラクラ』では、ドレスを着た9つのマネキンが登場し、色気を感じさせるパフォーマンスを見せてくれた。続くユニットコーナーではそれぞれの個性がさらに爆発! 向井康二と阿部亮平の『Gotcha!』は明るくポップな曲に合わせてコールアンドレスポンス。岩本、宮舘涼太、深澤辰哉の『Vroom Vroom Vroom』は、曲中にボケとツッコミの応酬が始まり、まるでミニコントのよう。前半戦だけでも、すでに贅沢すぎる盛りだくさんな内容で、観客を一瞬たりとも飽きさせないSnow Manらしいこだわりが見て取れた。