6月中旬、都内のフットサルコートでバスケットのユニフォームにビブスをつけて走り回る男性が。個性的な服装でサッカーをプレーしていたのは、俳優の佐野岳(31)だ。8人制サッカー・ソサイチの大会で汗を流していた。
’11年にジュノン・スーパーボーイ・コンテストでグランプリを受賞し翌年から芸能活動を本格的に始めた佐野は、’13年に『仮面ライダー鎧武/ガイム』(テレビ朝日系)でテレビドラマ初主演を果たした。’15年には日曜劇場『下町ロケット』(TBS系)に出演し注目を集め、今年の5月にタレントの沢口けいこ(31)との結婚を発表している。
6月14日にも8月公開の映画『尾かしら付き。』への出演が発表されるなど、多忙な佐野は束の間の休日に趣味のサッカーに興じていた。
「佐野さんのプレーは基礎技術がしっかりしている印象です。アシストなどで得点に絡んでいましたよ。チームメイトにはアーティストの櫻井海音さん(22)がいました」(対戦したサッカー選手)
中学時代に愛知県の代表に選ばれたこともある佐野はチームの中心だったようだ。前出のサッカー選手は続ける。
「豊富な運動量でチームをけん引するだけでなく、ベンチに下がったときには積極的に仲間へ声をかけて盛り立ていましたね。チームメイトはプレーしやすかったと思います」
ファンから写真撮影をお願いされると、気さくに対応していた佐野。プライベートでも“仮面ライダー”ばりの人気だった――。