米テキサス州ヒューストンの民家で昨年7月、裏庭のバーベキューピットから焼け焦げた人骨が見つかった。1年にわたる捜査の結果、遺骨の身元が’17年8月に行方不明となったミランダ・ロドリゲスさん(当時24)だとわかったと、ABC13が報じている。
当時、遺体を発見したのは、裏庭を清掃するために雇われた2人の作業員だったという。レンガで作られた開閉式の大型バーベキューグリルから何かが突き出ていることに気が付き、中を確かめるとそこにはほぼ完全な白骨死体があったそうだという。遺体には明らかに焼かれた形跡があり、肉は残っていなかったとKHOUが伝えていた。
遺体の身元の特定にはほぼ1年を要した。ABC13によると、ヒューストン警察がロドリゲスさんの父親に訃報を伝えると、彼はショックを受け「生きて発見されることを願っていた」と漏らしたという。
死因についてはまだわかっておらず、警察も捜査を継続するとしている。