7月6日、“ホリエモン”こと実業家の堀江貴文氏(50)が自身のツイッターを更新。味の素など、うま味調味料を忌避する流れを痛烈に批判した。
最近、タイのバンコクを訪れたという堀江氏は6日、現地の安くておいしいレストランを紹介するツイートを投稿。おいしそうな料理の紹介に、“おいしそう”“ありがたい”といった返信が相次ぐなか、あるユーザーが《タイ旅行楽しそうですね ただ、タイの食材で野菜は農薬たっぷり お店の料理は味の素たっぷり入ってるのでお気をつけください お金持ちのタイ人は家で無化調の料理か外食なら日本料理食べてるみたいですよ》と指摘した。
すると、堀江氏はこの投稿を引用し《農薬はともかくとして、味の素入ってたらなんかまずいんですか?》と“味の素に問題がある”という考えに疑問を提示。
さらに、この堀江氏コメントに対し《味の素なんてやばい物質の塊でしょうに。堀江さん位の有識者ならそれくらいは当然のごとく知ってると思ってました》と返信したユーザーに対しては、《じゃあ味の素の主成分であるグルタミン酸ナトリウムたっぷりの昆布もやばいんですね》と批判。
また、“味の素という会社のセールスやマーケティング手法が好きではないため直感で味の素が苦手である”という趣旨のツイートに対しては《お前みたいな「なんとなく」で味の素を「直感」でイジメる奴らに過剰反応してるだけだよ。本当ひどい奴らだ。なんも悪いことしてないのにいじめられたら過剰に防衛するっしょ、、、クソが》と憤りをあらわに。
《俺は別に味の素の株ももってないし直接の利害関係はないが、あの「美味しんぼ」をはじめとした根拠のないイジメは客観的にひどいと思ってるのでこういう無意識のカスみたいな意見には物凄く批判的》と畳みかけ、うま味調味料を忌避する流れについて持論を展開した。たしかに漫画『美味しんぼ』では、化学調味料の過剰使用を批判するような描写が登場する。
堀江氏は’11年にも《タイ料理はタイで食べたほうがおいしい》というユーザーの投稿に対し《そかもね。味の素の使い方が本場は潔い》とツイート。タイ料理における味の素の使い方を肯定してきた。