「5人から2人なので、負担の大きさが全然違いそう」
7月15日、『KinKi Kidsのブンブブーン』(フジテレビ系)でこう語ったのは、King&Princeの永瀬廉(24)。
平野紫耀(26)、神宮寺勇太(25)、岸優太(27)が脱退し、髙橋海人(24)との2人体制となった不安を吐露したのだ。
「番組で話していたように永瀬さんには心細さもあるのでしょう。しかし、7月2日には早速ファンミーティングを開催し、8月末からはライブツアーを控えています。新生キンプリは順調に走りだしています」(テレビ局関係者)
いっぽう、平野も再出発を果たした。7月7日、神宮寺とともに、滝沢秀明氏(41)率いる株式会社TOBEとの合流を発表した。
しかし、かつての仲間である永瀬は複雑な思いだったようで……。
「平野さんがTOBEに合流すると永瀬さんが知ったのは、発表の直前だったそうです。そもそも平野さんと神宮寺さんがともに活動していくことさえ永瀬さんは把握していなかったといいます」(前出・テレビ局関係者)
寝耳に水だったというTOBEへの合流。永瀬の驚きも大きかったようだ。
「脱退後、個人個人で夢をかなえるために頑張っていくものだと永瀬さんは思っていたそうです。
ところが蓋を開けると、平野さんと神宮寺さんは一緒に行動していくということになっていた。当初は“話が違う!”と困惑していたと聞いています」(前出・テレビ局関係者)
永瀬はまず、平野本人に連絡をとったという。
「TOBEとの合流を知らず、“なんなんだよ、あいつら……”と落胆していた永瀬さんですが、“本人から直接話を聞こう”と考えたそうです。
そして話し合った結果、平野さんらの再出発を応援することがキンプリの未来につながると、お互いに納得したそうです」(前出・テレビ局関係者)
7月15日に生放送された音楽番組『音楽の日』(TBS系)では、永瀬と髙橋の衣装が話題になっていた。
「キンプリが5人として最後のシングル発売時に神宮寺さんが着ていたジャケットと似たデザインのものを永瀬さんが着て、『音楽の日』に出演したのです。髙橋さんは、平野さんが着ていたジャケットとよく似たジャケットを着ていました。
脱退に伴い、永瀬さんと平野さんの不仲説がファンの間で再燃していました。しかし平野さんの今後のためにも、永瀬さんとしては不仲説を払拭したい。そんな思いで、ジャケットを通じてファンに絆を伝えることにしたようです」(音楽関係者)
和解の象徴となった“絆ジャケット”が、2組の今後の活躍を支えるはずだ。