ヴァンビの公式X(旧Twitter)より 画像を見る

日本人最速でチャンネル登録者数1000万人を達成した人気YouTuber・ヴァンビ。偉業の裏で、ある発言が早くも物議を醸している。

 

8月5日、ヴァンビは自身のYouTubeチャンネル上の生配信で、昨年7月の開設から374日で登録者数1千万人を獲得した謎の覆面YouTuber「spider-maaaaaaan/スパイダーメーン」の正体が自分であることを告白。このことはまたたく間に各メディアに取り上げられ、大きな話題に。

 

「spider-maaaaaaan/スパイダーメーン」は、60秒以内のショート動画をメインにしたチャンネルで、スパイダーマンのコスプレをしたヴァンビ以外にも、ピカチュウやハローキティなど、世界的に人気のあるキャラクターに扮した人物が登場している。台詞はないながらもユニークな世界観で、国内外問わずファンを増やし続け、8月7日時点で登録者数は1120万人、総再生回数は70億回を超えている。

 

短期間で恐るべき躍進を遂げたヴァンビは、元アイドルのYouTuber・ゆん(28)と2人で「ヴァンゆんチャンネル」として活動していたが、昨年12月に無期限活動休止を発表。今年5月には、ゆんが人気YouTuberグループ・フイッシャーズのメンバーと結婚を発表するなど、岐路に立っていた。

 

こうした一連の裏で、すでに「スパイダーメーン」として大成功を収めたヴァンビ。5日、正体を明かした生配信とほぼ同時のタイミングで、人気YouTuberヒカルのチャンネルで更新されたコラボ動画にも出演したのだが……。

 

動画序盤、1年と10日で1千万人超えを果たしたヴァンビに対してヒカルは「ヤバ!凄いな!」と感嘆。対するヴァンビは、昨今YouTube界を席巻するTikTokerについて、ヴァンビは「俺らが1年2年とか死物狂いでいった100万人、200万人をピュンピュン超えてって」「YouTubeこんなもんかって思われてる気がした」とスパイダーメーンを始めた理由を明かす。

 

続けて、今後長編動画にも進出する野望を明かした上で、「俺が今回顔を出して激震が起こるのは長編だったYouTuberも海外いけるんだっていう実績の1号なんですよ」と自身の功績に言及。

 

そんなヴァンビに対してヒカルは「そこまでを作り上げたって、孤高の感じせえへん?」と称賛し、「何かもう執念深いよな、この日の為にずっとこう水面下で動いとったわけやろ? 日の目を浴びずに叩かれ叩かれ。でも俺にはこのスパイダーメーンがいるんだっていう」とコメント。

 

すると、ヴァンビはスパイダーマンについて、「僕を救ってくれたヒーローであり、偽物が本物になる瞬間を」と嬉しそうな様子。そんなヴァンビにヒカルが「いやもう、スパイダーマンの人に金払った方がいいでとりあえずもう、流石に」と促すと、こう言い放ったのだ。

 

「逆に宣伝するんで払ってほしいっす。スパイダーマン告知するんでもう」

 

そんなヴァンビにヒカルも「凄いな。そこがきっかけで収益も取れてるから、大成功しとる訳だから」と感心しきりだった。

 

自身のアイデアで人々の心を掴み、日本最速で1千万人達成という偉業を成し遂げたヴァンビ。

 

とはいえ、これまで数々アニメや映画化されている本家スパイダーマンとスパイダーメーンのどちらが世界的に有名かと問われれば迷わず前者だろう。しかし、そんななか本家に対して「逆に宣伝するんで払ってほしい」と豪語したヴァンビに対して、ファンからは“不遜すぎ”と批判が相次いでいる。

 

《まぁ…記録を残したことは凄いことだし、動画のクオリティ自体は高い方だと思う。でも、それならこんな軽率な発言しないでよ…ってなる。動画作るにしても、ちゃんとスパイディのことを宣伝するとか、ヴァンビくん自身がスパイディ好きってことをもっとしっかり示してくれてたらこんなモヤモヤしなかった》
《ヴァンビの「逆に宣伝するんでお金払ってほしい」発言でもう無理になった》
《ヴァンビって人よく知らないんだけど、1000万人?行ったのはすごいですねと思ってるよ。スパイダーマンのファンでコスプレして、マーベルファンが増えるなら問題はないと思うけど。ヒカルさんとの対談で、向こうが払って欲しいは違うんじゃないか?》
《ヴァンビ頑張ってんだなぁ、スパイダーマン使うのは版権的にちょっとモヤるけど…と思ってたら逆に宣伝するってお前1000万如きが調子に乗るなよってなるだろ》

出典元:

WEB女性自身

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