放送中のドラマ『ブラックポストマン』(テレビ東京系・金曜20時〜)で、悪い大人を制裁するダークヒーローという裏の顔を持つが、ふだんは陽気な郵便配達員・副島力也を演じる田中圭(39)。
二転三転する展開から一時も目が離せないノンストップサスペンスは、《完全オリジナルドラマの醍醐味たっぷり》《今後どうなっていくか楽しみ》など、SNSで話題になっている。
そんな物語のカギとなる「手紙」について聞いてみると、田中は笑顔でこう明かしてくれた。
「いままで本当にたくさんの手紙をいただいてきて、それぞれエピソードもあるので選ぶのはすごく難しいですね。いま自分の頭には150人くらいの候補者が挙がっています(笑)。最近の話をすると、娘からよく手紙をもらうんです。『パピ大好きだよ。いつもお仕事ありがとう。これからもずっと働いてね』と書いてあって(笑)。『頑張ります!』ってなりますね」(田中・以下同)
なんともほほ笑ましいエピソードだが、3期連続でドラマに出演する人気者ゆえのプレッシャーも感じているという。
「1月期は指揮者、4月期は警察官、今回は郵便配達員を演じています。毎回、『俺におもしろいものができるのかな』と思いながら挑みますし、『さすがに出すぎで(視聴者から)飽きられていないかな』なんて考えたりもしますね」
最後に、自身の“ブラック”な一面についてこう語る。
「僕は大体、ブラックですよ(笑)。1日に3回はブラックコーヒーを飲みますし(笑)」
笑顔の裏に葛藤もあるようだが、今後もいろんな役を演じてもらいたい!